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  錫杖岳前衛峰(飛騨)  
 

 

錫杖岳前衛壁(北アルプス)2016年10月10日 No.988 しんくん、たばたさん、おおやさん、よねしまさん、隊長、うさぎ 〜錫杖沢の紅葉と前衛壁1ルンゼの登攀〜

笠ケ岳登山口(5:30)〜クリア谷(6:40)〜錫杖沢()〜1ルンゼ取付(8:10)〜登攀開始(8:40)〜終了点(13:05)〜懸垂下降〜取付(15:10)〜錫杖沢(15:40)〜登山口(17:05)〜(19:00)高山(19:30)〜鈴鹿(23:00)
紅葉と登攀の二兎を狙って昨年同様、錫杖岳前衛壁を計画した。今年の秋は、台風や秋雨前線の影響で天候が悪い日が多かったが、三連休の最終日にようやく天候が回復し、予定通りアタックすることができた。錫杖沢の紅葉を期待したが、時期が早かったのかそれとも、今年は不作なのか、期待外れだったが、コンディションの良い岩壁でそれぞれが、気持ちのよい登攀に興じることができ、充実した一日になった。

錫杖岳前衛壁(北アルプス)2015年10月4日 N0.911 sskさん、隊長、うさぎ
〜錦秋の錫杖岳前衛壁で1ルンゼを攀じる〜

10月3日 四日市(17:00)〜新穂高温泉(22:30)
10月4日 駐車場(5:05)〜クリア谷(6:10)〜錫杖沢出合(7:00)〜1ルンゼ取付(8:00)〜登攀開始(8:20)〜終了点(12:20)〜(12:35)懸垂下降(13:30)〜錫杖沢出合(14:20)〜クリア谷(14:30)〜登山口(15:35)〜(15:45)ひがくの湯(16:30)〜高山の王将〜桑名ライフページ〜四日市〜鈴鹿(21:30)


錦秋の晴天を狙って錫杖岳へ。7月に続き再び1ルンゼへ。土曜日は出合に6張りのテントがあるようで、混雑が予想されたが、大半は左方カンテや注文の多い料理店が流れたようで、1ルンゼは我々とTアルパインの2パーティーのみ。予想に反し曇りがちな天気になったが、快適にクライミングが楽しめた。

 

錫杖岳前衛壁(北アルプス)2015年7月12日 No.898 たくさん、ほんまさん、隊長、うさぎ
〜1ルンゼの登攀〜

駐車場(5:10)〜クリア沢(6:12)〜錫杖沢出合(7:08)〜取付〜1ピッチ目(8:20)〜2ピッチ目(9:50)〜3ピッチ目(10:20)〜4ピッチ目(11:06)〜5ピッチ目(12:10)〜6ピッチ目(13:05)〜(14:00)終了点(14:10)〜(14:15)懸垂下降(16:20)〜錫杖沢出合(17:00)〜登山口(18:10)


夏らしい天気になってきた。昨日は御在所で暑さにやられ今回の遠征が危ぶまれたが何とか身体を調整し奥飛騨温泉郷に入った。今回は懸案だった錫杖岳前衛壁1ルンゼ。前回の「注文の多い料理店」登攀後、次回は1ルンゼと決めた山を下りた。今回はルートに熟知しているたくさんがいるので心強い。

 

錫杖岳前衛壁(北アルプス)2015年6月14日 No.892 sskさん、隊長、うさぎ
〜注文の多い料理店〜

槍見温泉駐車場(5:15)〜クリア沢(6:30)〜錫杖沢出合(7:10)〜取付(8:10)〜1ピッチ目(8:45)〜2ピッチ目(9:15)〜3ピッチ目(9:55)〜4ピッチ目(10:30)〜5ピッチ目(11:05)〜(12:25)懸垂下降(13:20)〜錫杖沢出合(14:30)〜クリア沢〜駐車場(15:50)〜ひがくの湯(16:00)〜鈴鹿(20:30)


今年の目標だった2本目が今回の「注文の多い料理店」。先々週の大台ケ原の「サマーコレクション」がマルチピッチフリールートだったが、このルートはどちらかというとアルパインの要素が強いルートだ。各終了点にはハンガーボルトが設置されているが、プロテクションは基本的にはナチュラルで、ある程度のルートファインドも必要になる。グレードこそ5.8〜5.9が中心だが、それ以上のプレッシャーを感じた。梅雨間の好天が味方してくれ、充実したクライミングとなった。

錫杖岳前衛峰左方カンテ(北アルプス) 2013年9月29日 No.757 sskさん、隊長、うさぎ
〜クライミング後、露天で湯につかりながら見あげる錫杖岳は格別〜

ひがくの湯(5:00)〜駐車場(5:20)〜クリア沢(6:25)〜錫杖沢出合(7:00)〜左方カンテ取付(8:15)〜6ピッチ目終了点(11:50)〜懸垂待約30分〜懸垂終了(13:40)〜左方カンテ取付(14:00)〜クリヤ谷登山口(15:35)


錫杖岳前衛峰はクライマーにとってあこがれの岩壁で、とりわけ「左方カンテ」と「注文の多い料理店」は一度は登ってみたい人気ルートだ。もともとアルパインのルートで残置が多く、初級向けであったようだが近年、フリー化の波に押されボルトが整理されたようで、ナチュラルプロテクションを駆使するルートになっている。ネットの情報もあるが、レポーターのクライミング歴によって見方が違うので、参考程度にしかならなかった。そこで頼りになるのは、昨年登っているタクさんのレポートだ。山行に備えてアドバイスを依頼すると、ルート情報とともに、実に的確なアドバイスが帰ってきた。鬼に金棒、勇気百倍、前日にゆっくりと湯につかる心のゆとりも出てきた。

 

 

 
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