またまた買い物をしてしまった。パソコンで簡単に買い物できるのがいけない。山の道具だが、最初にいいものを買いそろえると長く使えるが、商品を見ていると、あれもこれも欲しくなってきる。てなことで、今回はエアーマット類を購入した。マットもいろいろと試してみたが、とにかく軽量化を求めるなら、安価なロールマットがいいだろう。しかしコンパクト性を求めるならエアーマットに分がある。エアーマットも最近は軽量化してきたので、進んで使うことにしている。私のは2代目だが、今回はうさぎ用のを購入した。
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またまた買い物をしてしまった。パソコンで簡単に買い物できるのがいけない。山の道具だが、最初にいいものを買いそろえると長く使えるが、商品を見ていると、あれもこれも欲しくなってきる。てなことで、今回はエアーマット類を購入した。マットもいろいろと試してみたが、とにかく軽量化を求めるなら、安価なロールマットがいいだろう。しかしコンパクト性を求めるならエアーマットに分がある。エアーマットも最近は軽量化してきたので、進んで使うことにしている。私のは2代目だが、今回はうさぎ用のを購入した。
台風4号が接近してきた。台風銀座の沖縄は、台風に対する備えはしていると思うが、それでも強風と豪雨による災害が発生しているようだ。当初この三連休は、針ノ木、蓮華、爺の花巡りを使用と企てていたが、台風が直撃しそうなので、きっぱちとあきらめがついた。夏のアルプスの花は、これからひと月くらいが見頃になるだろうから、出鼻をくじかれた感がある。6月に入り梅雨といえ、週末が好天に恵まれ一足早くアルプスの稜線を闊歩していたが、都合のいいことばかりではない。何しろ相手はは自然だから。しかしこのまま三日間も地上に停滞するとストレスが溜まりそうだ。最後の一日はどこかへ出かけたいな。
■北岳(南アルプス)2007年6月30日、7月1日 No.414 隊長、うさぎ
~念願叶う、キタダケソウは満開~
北岳に関しては確か5年前に、林道の通行止めと悪天候で断念した記憶がある。それ以来毎年、キタダケソウの咲く時期に何度も山行を企てたが、雨やら仕事やらで今年まで持ち越されてしまった。今年は開花の時期が少し遅れているようで、今週の山行を計画したわけだが、前線が上がったり下がったりでやきもきさせられた。しかし何とか悪天候だけは避けられそうだったので、念願を叶えることができた。ただし容易く事は運ばなかった。頼りにしていた北沢峠ー広河原間の林道バスが、落石のために運行せず(第2便から通じたようだ)。やむなく2時間30分、10kmを歩くことになった。登山口の広河原に到着したときには、足ががくがくになっていた。また、くさすべりでは、猿の逆襲にあい、何度も上から石を落とされ、そのうちの1個がうさぎの足に当たった。
オレはサプリメントなんて、お世話にはならなくてもいい。と思っていたわけだが、最近は少しずつ利用するようになってきた。
一日に数時間から10時間も歩く登山は、実に過酷なスポーツだと思う。30代の頃は、何の準備もなしに、ぶっつけ本番でアルプスのテント山行をしていたが、年と共に山行のための体の準備を怠ると、辛い山行になってしまうことがある。一日の標高差が1500m以内ならなんとか誤魔化して体を持たせることもできるが、それ以上になると筋肉の疲労が限界になってくる。とくに標高の高いところで、2500m以上になると、酸素が少なくなることもあるが、筋肉に疲れがたまり、最悪あしがつってしまうことがある。こんな時はやはりサプリメントのお世話になることになる。
最近は山岳雑誌にも、サプリメントの特集が組まれたりしている。スポーツ店にいけば、サプリメントが棚にびっしりと並べられ、どれを買えばいいのか皆目検討がつかない。まあしかし基本的には、筋肉疲労の回復だから、アミノ酸やビタミンの補給であろう。いわゆるシャリバテは、糖類をこまめに補給していればいいが、筋肉の疲労はやはりサプリメントの世話にならないといけない年になってきた。
ここ数年は、週末の山行のために週に3回以上のジョギングを欠かさず行っている。帰宅時間にもよるが、距離は6キロ程度をゆっくりと時間をかけて走ることにしている。しかし最近は、一日に走る距離が4キロまでだといいが、6キロを三日も続けると、かなり疲労が残るようになってきた。つまり筋肉の疲労が回復しないのである。そこでためしに今週はサプリメントを利用してみた。するとどうだろうか、ほとんど筋肉に疲労が残らないのである。
以前から山行の時には半信半疑で使ってはいたが、効果が特定できないでいた。やはりうまく使えば効果が期待できそうなので、少しサプリメントについて調べてみようと思う。
午後から時間ができたので、久し振りに長島のジャズドリームにあるモンベルへ買い物に出かけた。休日はほとんど家に居たことがないので、山用具の買い物もほとんどがインターネット通販で済ませているが、時間があるときにはショップでの物色も面白い。山用具も日進月歩で、軽くていい物がどんどん出てくるので、実際に商品を手にしてみると、あれも欲しい、これも欲しいとなってくる。従ってついつい余計な物を買ってしまうことになる。てなことで今回は、ソフトシェル、アンダー、パンツを買ってきた。来週の八ヶ岳デビューとなりそうだ。
年に何度か通っていた鎌尾根だったが、いつの間にか遠ざかっていた。宮妻を基点に、水沢岳から鎌が岳まで約2時間の県境稜線の縦走は、所々に岩場のある尾根でが続いており、展望もよくアルペン的に雰囲気が感じられるコースだ。春はアカヤシオ、シロヤシオ、ホンシャクナゲなどのツツジ科の花が多く咲き、晩秋の紅葉も見逃せない。
山歩きにも色々なタイプがあり、ある領域に限って回数を重ねながら、深く入る歩き方もあるし、1回登れば興味がなくなるような、ピークハント的な歩き方もある。それでは自分はどうだろうか、と振り返ってみると、どちらにも当てはまるような気がする。最近では守備範囲が広がり、北アルプス、八ヶ岳、白山と周辺の山々、大峰、台高、鈴鹿、三重県内の山々など、上げたらきりがないし、もっともっと知りたい山がたくさんある。
しかし興味本位で山域を広げるばかりでもない。今年の藤原山行のように、慣れ親しんだ山域であっても、さらなる深まりを求めて、毎週のように通っていた。また白山などは、年に何度か訪れる山になっている。深まりもたま大切である。
山域において、拡散型と集中型があるが、私の場合はこれに花が絡んでくる。この季節に見ておきたい花を追いかけ始めると、春から夏にかけて、低山から高山へと移り変わっていく。もちろん山そのものに惹かれるので、低山、高山区別なく登る。
年を重ねるごとに、広く深く関わっていきたいという思いが、強くなってきているようだ。
山行を重ねるごとに、いいウェアや道具が欲しくなってくるのは、私だけではないでしょう。きっと。昨年の末、冬山に備えてシュラフを買い換えたわけだが、今のところ気に入っている。体の大きい私にとっては、シュラフの中に潜り込んでも、ある程度体の動かすことができる、ストレッチ構造が評価できるね。この新型は軽量化も図られているので、従来なら重量のある#0を購入した。Mont-bell Ultra LightDownHugger Super Stretch #0が製品名だ。総重量1.41kg※総重量はスタッフバッグも含んだ重量。製品説明には「国内の3,000m級の冬山で使用できます」となっている。今のところ、11月末の八ヶ岳でマイナス8度くらい、厳冬期の鈴鹿でマイナス5度くらい、先日の横尾で0度くらいでした。あまり参考にはならないが、マイナス10度あたりまでは、暖かく休めそうですね。ただし暖かさの目安は個人差がかなりあるので、適切な評価ではないかもしれません。「国内の3,000m級の冬山で使用できます」なら、マイナス30度くらいまでいけそうだが、快適かどうかとは意味が違うと思う。
冬用がこれだけ軽くなってくるt、夏用も買いかけたくなってくるもので、早速、衝動的に、Mont-bell Ultra LightDownHugger Super Stretch #2をネットで注文してしまった。総重量が900gになる。夏でも寒がりの私にとって、やはり#2くらいは必要だ。今までの夏用よりも、400gは軽くできた。テント山行の場合、ウェアや道具の、機能性と重量を、どのあたりで妥協させるかが大きな課題になってくる。だから、たかが400g、されど400gだ。軽量化は大いに結構だが、財布の方も軽量化してしまうのが難点だ。
今年の連休は、上高地から残雪の涸沢あたりに行こうかと思っていた。
涸沢には300張りものテントの花が咲くそうな。厳冬期には容易に山に入ることができず、我慢をしていた登山者たちに一斉に、聖地上高地めがけて集結することだろう。それを見透かしたように、山と渓谷の5月号の表紙には、「聖地上高地」の大きな文字が浮かんでいる。残雪とテントの花を楽しむにはいいだろうが、混雑も予想される。ならば八ヶ岳はどうだろうか。
残念ながら御池岳テント山行は、悪天候のために中止となった。春が近づくにつれて、お天気が変わりやすくなってきているので、週末が好天になる確率も悪くなってきている。坂本谷上部のフクジュソウも開花情報が届いているだけに、非常に気になるところだが、悪天候では花が開かないのであきらめもつく。明日午後から天候が回復したら、ちょっと覗いてこようかなと思案している。
NHKの日本の名峰シリーズは毎回欠かさずに見ているが、今回は剱岳だった。北アルプスの山にはたくさん登っているが、その中でも強烈に印象に残った山だった。映像を見ていると3年前のことが思い出され、また行きたいなと思った。