オレはサプリメントなんて、お世話にはならなくてもいい。と思っていたわけだが、最近は少しずつ利用するようになってきた。
一日に数時間から10時間も歩く登山は、実に過酷なスポーツだと思う。30代の頃は、何の準備もなしに、ぶっつけ本番でアルプスのテント山行をしていたが、年と共に山行のための体の準備を怠ると、辛い山行になってしまうことがある。一日の標高差が1500m以内ならなんとか誤魔化して体を持たせることもできるが、それ以上になると筋肉の疲労が限界になってくる。とくに標高の高いところで、2500m以上になると、酸素が少なくなることもあるが、筋肉に疲れがたまり、最悪あしがつってしまうことがある。こんな時はやはりサプリメントのお世話になることになる。
最近は山岳雑誌にも、サプリメントの特集が組まれたりしている。スポーツ店にいけば、サプリメントが棚にびっしりと並べられ、どれを買えばいいのか皆目検討がつかない。まあしかし基本的には、筋肉疲労の回復だから、アミノ酸やビタミンの補給であろう。いわゆるシャリバテは、糖類をこまめに補給していればいいが、筋肉の疲労はやはりサプリメントの世話にならないといけない年になってきた。
ここ数年は、週末の山行のために週に3回以上のジョギングを欠かさず行っている。帰宅時間にもよるが、距離は6キロ程度をゆっくりと時間をかけて走ることにしている。しかし最近は、一日に走る距離が4キロまでだといいが、6キロを三日も続けると、かなり疲労が残るようになってきた。つまり筋肉の疲労が回復しないのである。そこでためしに今週はサプリメントを利用してみた。するとどうだろうか、ほとんど筋肉に疲労が残らないのである。
以前から山行の時には半信半疑で使ってはいたが、効果が特定できないでいた。やはりうまく使えば効果が期待できそうなので、少しサプリメントについて調べてみようと思う。