締め切りを決められると、自由が束縛されたようで、なんだかいやだ。早くやっつけたいが、ある程度インプットしないと出てこない。文献の地図を眺めてばかりではだめで、実際に歩いてみるのがいい。分原稿はそれほど苦労はしないが、問題は写真原稿だ。過去の取り溜から使うが、季節にあった写真を全部そろえておくのは骨が折れる。校正があるが、とりあえず開放されたのでやれやれ。
歩人倶楽部(Photo Club)の更新記録等
締め切りを決められると、自由が束縛されたようで、なんだかいやだ。早くやっつけたいが、ある程度インプットしないと出てこない。文献の地図を眺めてばかりではだめで、実際に歩いてみるのがいい。分原稿はそれほど苦労はしないが、問題は写真原稿だ。過去の取り溜から使うが、季節にあった写真を全部そろえておくのは骨が折れる。校正があるが、とりあえず開放されたのでやれやれ。
藤内の一の壁は日陰になり岩が冷たい。前尾根ならまだいけるが。それで今回は豊田の南山に行くことになった。アプローチが抜群にいい所で、初級、中級、上級と揃っている。男岩より女岩の方が難しいのは人の世も同じだなと思った。
それとコンデジを壊してしまった。ポケットに突っ込んで懸垂したら中間テラスの上で落ちたらしい。気持ちよく降りたのはよかったが、足元を見ると無残な姿のカメラが転がっていた。落ちたのはカメラでよかった。それで、クライミングではデジイチは使えないので、早速、防水のコンデジを購入した。今度はオリンパスのタフだ。今度は長いストラップを首からかけ、胸のポケットにしまおうか。
なぜタフにしたか。それはオリンパスのサイトでアルパインクライマーの山野井さんが過酷な条件で使っていたからだ。それにカメラ屋に在庫があったから。防水コンデジを持っていると雨の日にも気にせずに使える。手頃な値段だし。さて今度から、雨の日とクライミングの写真はタフの画像だ。
たしか5年ぶりだったか。だいたいに雰囲気は覚えているが、また季節が違うと新鮮に感じられる。ルート確認をし時間が余ったので、木梶三滝を巡ってみた。今年は氷瀑を狙いたい。
帰りに立ち寄ったたかすみ温泉もいい湯だった。御杖村経由で帰った。
紅葉のいい時期に前尾根に登った。
さすがに日掛けの岩は冷たく、長い時間岩に手を置いていると、指先がかじかんできた。
P4は風が強かった。
ミルキーあんパン10回山行(2010年10月31日実施)へ参加しました。そまおちゃんが旅だってもう2年が過ぎた。主をなくしてからも続いているミルキーあんパン山行は、今回で10回を数えた。今回の参加者は11名。10回目だからもう十年になる。それぞれの人生をそして、それぞれの山を歩んでいることだろうが、みんな年は重ねているものの、全く変わっていないのがうれしい。
幹事はとっちゃんと、はりまおさんで、本日のコース選定ははりまおさん。幹事さんご苦労さまでした。
今年の残暑は厳しかったけど、紅葉への影響はそれほどなく、山関係の個人サイトでも、色とりどりの写真が貼られている。もぐらもち新聞のSさんは大峰の山上ケ岳にいかれたようで、寒波襲来のために二段紅葉の美しい写真が貼られていた。長く山を歩いているが、紅葉と樹氷が見られるチャンスはそれほどない。
ところでもうすぐ11月だというのに台風がやってきた。これから低山の紅葉が見頃だというのに、上陸されると色付いた木々の葉が落ちてしまい、台無しになってしまう。運良く東にそれ本州への影響は免れそうだ。もう少し紅葉を楽しませてもらえそうだ。
今日は代休がとれたので、いつもの御在所一の壁に練習に行く。
増井さんガイドで、鳥羽のFさんと一緒に登った。
Fさんのレベルは高く、それに合わせた内容になったので、一つ上のレベルのルートになった。
3ルート(Ⅳ+)でウオーミングアップの後、いきなり4ルート(Ⅵ)を登る。
4ルートは一の壁卒業ルートと呼ばれていて、これがすいすいと登れたら卒業のレベルに達したということだろう。やはり難しかった。1回フォールしたが、何とか体制を立て直し終了点へ。くたくたになった。それから人工Cでアブミの練習。アブミ初体験なので、要領がわからない。ぶら下がっているうちに電池切れで途中で降参。この日本で相当パワーを消費する。若ければ回復も望めるが。
午後は、左ルート(Ⅴ)で基礎固め、最後は2ルート(Ⅳ)でクールダウンして終了。今日はグレードの高いジャンプの課題が与えられたので勉強になった。はやく4ルートがきっちりと登れるようになりたい。
2010年10月16日 籾糠山
天生(峠駐車場(6:50)〜天生湿原(7:13)〜木平湿原分岐1520m(8:24)〜(9:12)籾糠山山頂1744m(9:25)〜木平湿原(10:40)〜天生湿原(11:25)〜駐車場(11:57)
今年の秋のアルプスは、週末ごとに天気が不順で、紅葉の機会を逃してしまった。紅葉の見頃は標高1500m付近まで降りてきているので、白山周辺の山を候補に上げていたわだが、今年の春に予定していて行けなかった籾糠山に行き先を決めた。籾糠山は県立自然公園にあり、天生(あもう)湿原は気楽に散策できるハイキングコースにもなっている。よく管理されアプローチもいいし、駐車場も完備されているので、協力金として一人500円徴収される。従って山行レポートも書くまでもないだろうが、紅葉の具合やコースの撮影ポイントなどはメモ程度の記録に残すことにした。
湿原からは3本のコースがあり、真ん中の道が谷コースで、両サイドが尾根コースで、ブナ探勝路と木平探勝路だ。谷コースは、カツラやサワグルミの巨木がたくさん見られる。籾糠山を見るには木平探勝路がいいだろう。ダケカンバ、笹が多く他と少し雰囲気が違う。ブナ探勝路はブナ主体だがトウヒなどの亜高山針葉樹が混ざるのが特徴だ。今回は谷コースを上がり、木平探勝路を下った。
紅葉の時期だが、おそらく時期は外していなかったと思うが、発色の具合はそれほどでもなかったように感じた。オオバミネカエデにしろハウチワカエデにしろ、少し枯れた葉が目に付いた。黄色は、ブナ、オオイタヤメイゲツ、クロモジ、ウリハダカエデが主体、紅色は、オオバミネカエデ、ハウチワカエデ、ムシカリ、ナナカマドなどが主体だった。
12時に駐車場に戻り、時間にも余裕ができたので、白川郷に立ち寄ってみた。駐車場もほぼ満車で大変賑わっていた。手打ちの新蕎麦がうまかった。