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山と渓谷2013年7月号について

山と渓谷2013年7月号について

巻末の「低山めぐり」で釈迦が岳の前衛峰の「岩が峰」を紹介した。以前からバリエーションで登られていた山だが,登山道も比較的しっかりとしてきたし,ハイキングのレベルからワンランク上げたい人たちには興味が持てるルートだと思う。
5月には釈迦が岳で遭難死亡事故があった。昨年の御池岳の遭難もそうだったが,登山経験3年くらいの単独登山者が事故に遭っている。ちょうど山に慣れた頃で,一般登山道なら不安なく歩ける経験が身についている時期かもしれない。しかし,地図とコンパスでバリエーション歩く力はない。そういう時期に事故を起こすのかもしれない。