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雨の日の撮影

今回の山行での撮影は、雨、風、ガスのために悪戦苦闘した。ガスがあると接近戦を強いられ、構図も限られる。風があるのでシャッタースピードもある程度の確保が必要だ。最大の味方である光も使えない。カメラが雨に濡れるのでじっくり構えているわけにもいかない。などなどである。
雨傘があれば、カメラを水濡れから有る程度は守ることができるが、湿度のレンズ内への進入は避けられない。問題は固定レンズよりもズームレンズの包が顕著で、湿気を多く含んだ空気がレンズの中に入ってしまう。この状態で気温が上がってくるとレンズに水蒸気が凝結して水滴になって曇ってしまう。こうなるともう、使いものにならなくなる。