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クライミングビデオ 瑞籬山、子持山、谷川岳

クライミングビデオの紹介

子持山・谷川岳衝立岩ダイレクトカンテ 2014年6月
(子持山と谷川岳衝立岩ダイレクトカンテをトライしました。ダイレクトカンテは時間切れで2ピッチ終了後懸垂下降。)

瑞籬山・大ヤスリ岩
(瑞牆山山頂直下の特徴的な大ヤスリ岩を登りました。)


制作は、オリジナルCV Original Climbing Videosです。

クライミングビデオ 滝谷ドーム 幕岩

滝谷ドーム中央稜 (Original CV)
http://www.youtube.com/watch?v=8UEqcH40_YI


唐沢岳幕岩・大凹角ルート (Original CV)
http://www.youtube.com/watch?v=Ojps2GOyjZ8&feature=youtu.be

Mt-Channel

山の話題を信州松本から配信する情報番組「Mt-Channel」
http://www.mt-channel.com
北岳バットレスで久しぶりにお会いしたハッシーさんとカトリーヌさんのバットレスの映像です。
http://www.mt-channel.com/backnumber.html
バットレスは放送番号#34です。
ジャンダルムが8月4日で#35です。
私たちと同じようなところに行ってますね。

バットレスで出会った岳人倶楽部

北岳バットレスで、千葉の松戸から来た、Mちゃんたちと親しくなりました。
検索したところ、ありました。「まつど岳人倶楽部」でした。
北岳ナットレスのレポートが掲載されていました。

アドレスは

http://matsudogakujin.typepad.jp

0時すぎにテント場でガチャの音がしたのは、Mちゃんたちが帰ってきたときの音だったようだ。

クライミングビデオ

今回の谷川岳は、タクさんのお誘いでオリジナルCVの末次さんが参加してくれたので、オリジナルDVDができあがった。YouTubeでダイジェスト版が紹介されているが、オリジナルCVからDVD版が3000円で購入できる。案内無しにバリエーションルートをリードする場合、山行前にネットなどで情報を収集することになる。しかし、ネットの情報はガイド本ではないし、かなり主観が入ったりしているので、鵜呑みには出来ない。また現場は映像で見た方が状況を把握しやすい。オリジナルCVには国内外のクラッシックルートのDVDの作品があり、山行前に購入して利用させてもらっている。DVDを見ていると現場の概要が把握でき、実際の山行に役立つと同時に、映像を見ているとモチベーションも上がってくる。今回はキャストとして出演させてもらっていい記念になった。


谷川岳・烏帽子沢奥壁 中央カンテ 2013 (Original CV) ダイジェスト版

http://www.youtube.com/watch?v=TYIdgrHF218&feature=youtu.be

オリジナルCV

http://www.originalcv.com/climbing/

谷川岳のブヨ

谷川岳のブヨ
もしかするとヤマヒルよりも難儀することがある。刺されると痒くなり腫れあがってくる。6月に能郷白山へ行った時,一日中まとわりつかれて困ったことがあった。白馬に行った時もそうで,鑓温泉からの帰りにブヨにやられて,顔と手が腫れ上がったことがあった。幼中は清流にすむようなので,きれいな水の上がれる山地に多いらしい。
先日の谷川の中央カンテをやったとき,10ピッチ目くらいから気になり始め,登攀終了点で顔にまとわりつき始めた。追い払うのを怠るとチクッと刺されて腫れてくる。今回は天候ばかりが気になり,防虫対策を怠ってしまったからだ。ハイキングならまだ,追い払うすべはあるが,登攀中は両手両足がふさがるので無防備で,まんまとやられてしまう。

ということで先日ライフページで,軽量コンパクトな防虫ネットを買ってみた。ヘッデンなどが入っている常備袋に入れておくことにした。

6月は谷川岳

6月は谷川岳 2013年6月23日

6月は谷川岳の月になった。2度も遠征したからだ。谷川岳は,剱,穂高と肩を並べ,日本三大岩壁と呼ばれている。アルパインクライミングを目指す登山者にとって,国内において,この3つの山はあこがれの山で,そこに開かれてきたクラッシックルートは,一度は登ってみたいと思う。剱,穂高のメジャーなルートが終わったら今度は谷川か,と思っていたときに八ヶ岳の小同心でタクさんと出合った。この出会いがなけらば,谷川を知るのは時期的にもっと先になっていたと思うが,タクさんとであってから谷川岳が一気に身近な存在になってきた。
剱,穂高のアルパインルートをやるには,アプローチにかなりの労力が必要になる。剱の場合,アプローチだけで2日を費やし,3日の計画だと1日しか登攀に充てることができない。穂高の場合は比較的アプローチがよく,なんとか二日で完結できるルートが多い。
それでは谷川はどうだろうか。ロープウェイの駐車場から登攀開始地点まで約3時間である。これは雪渓がテールリッジまでつながっていることが条件になる。つまり6月ということだ。下りが2時間だから,アプローチに5時間使っても,登攀に8時間以上を使えることになる。
このアプローチによさが登山者の多い理由だと思う。もちろん岩場のスケールは剱や穂高と肩を並べている。つまり日帰りアルパインが可能な山ということだ。今年はタクさんの案内で一の倉沢から入山し烏帽子沢奥壁を2ルートやったが,決して易しいルートではなかった。一の倉沢出合いから入山し帰ってくるまでは気が抜けないところが多い。ちょっとしたミスが大事故につながりかねない。800人以上の死者を出している山は,世界的にも異例で,魔の山といわれる所以である。
 しかし,鈴鹿から行くとなると,車での移動時間が課題となる。距離にして520kmあり,行程の大部分は高速走行だが,休みを入れながら走ると7時間はかかる計算になる。登攀に備えてある程度睡眠時間を確保したいので遅くても0時にはベースプラザに入りたいが,なかなか予定通りには進まず,結果として睡眠時間が犠牲になってしまう。この影響は登攀日の午後に出る。帰路もまた車での移動が厳しい。登攀を含め16時間の行動を消化し,それから7時間の運転が待っている。これが最後の核心といえるだろう。

テント泊の小物「テントシューズ」

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テント泊の小物「テントシューズ」
2013年2月21日
冬のテント泊で、あるとありがたい小物に「テントシューズ」がある。冬は家にいても足が冷えてくるので、テント泊ならずとも役に立つグッズだ。ましてや冬のテント泊の場合、靴を脱ぐと足から冷えてくる。すぐにシュラフに潜り込めばいいが、身体が自由にならなくなるので、食事の準備などちょっとした動きが出来ないばかりか、シュラフを広げてしまうとテント内が狭くなってしまう。先日の八ヶ岳行者小屋野営場は標高が2300m以上あり、夜になるとかなり冷え込む。温度計で測ったわけではないが、おそらくマイナス20度以下にはなっていたはずだ。予備の靴下を重ねて履き、なおかつカイロを足の裏に貼り付けて冷たかった。靴下の重ね履きも問題があって、足を圧迫して血流が悪くなるので暖まらない。そう考えるとテントシューズは冬の必需品だ。また、トイレなどでテントの外へ出る場合、靴に履き替えるのは億劫だ。そんな時はテントシューズで雪の上を歩ける。もちろん、湿った雪の時は駄目だが。
写真は重さが150gのプロモンテ。

御池岳ブナ権現冬期テント泊

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アルパイン志向が強くなるにつれて、すべての道具の軽量化に努めてきた。テントも例外ではない。登攀を主体に道具を整理していくと、テントのプライオリティーは下位になるため、どうしても居住性が犠牲になってくる。食事をして寝るだけなのでそれでもいいが、冬場なのテントで過ごす時間が長くなると、居住性が欲しくなってくる。そこで今回もしばらく使っていなかった2,3人用のテントを引っ張り出して2人で使った。このテントは一週間前に八ヶ岳の行者小屋野営場で使い快適だったからだ。八ヶ岳は内陸部の山で、夜は放射冷却でマイナス20度以下になってしまう。そうなるとフライシートのファスナーが凍結してしまい、本来なら冬用の外張りが必要なところだ。たしかにファスナーは凍結したが、なんとか使用できた。
そのテントを二人でつかったので、居住性が悪いはずがない。両端を寝床にして、真ん中の列はフリースペースだ。ザックを置いたり靴を置いたり、食事の準備をしたりと自由に使える。高さもあるので、状態をかがめなくてもよく、大柄な人ほどありがたさがわかる。テントの大きさと重さは比例するが、分担すればそれほど苦にならない。山行スタイルやパーティの人数により使い分けていきたい。

奧穂高岳南陵について

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昨年登ったバリエーションの中で、最も印象に残ったルートは、奧穂高岳南陵だ。「日本山岳大系」というガイド本と、ウェストンの「日本アルプス再訪」の「南陵」に関する記述を引用しながら、若干の感想を書いてみた。