2007年10月13、14日 加賀白山 |
■加賀白山(平瀬道)2007年10月13、14日 No.425 じんじんさん、ふーみん、隊長、うさぎ 〜恒例の白山山行、平瀬道の紅葉は遅れ気味だが、室堂周辺は見頃〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 16part1 | 16part2 | 16part3 | 17part1 | 17part2 | 主峰の御前峰(2702m)を中心とした大汝峰(2684m)、剣ヶ峰(2677m)が山頂部を形成し、付近には、翠ヶ池、紺屋ヶ池、千蛇ヶ池などの新白山火山の湖が散在する。池は大小合わせて7つある。最も大きい翠ヶ池、次いで紺屋ヶ池、油ヶ池、血の池、五色ヶ池、百姓池などがあり、白山の代表的な景観になっている。
翠ヶ池は、古文書によると1042年の噴火でできたといわれている。 大汝峰のすそから血の池付近にかけては、白っぽい砂や礫の間に黒くて巨大な岩が散在している。これらの岩は、火砕流でできた堆積物らしい。この池巡りコースは何度となく歩いている。四季折々の風情がり、何度歩いても飽きることがない。約2時間の池巡りを終えて室堂に戻った。 時計を見ると14時30分になっていた。室堂から南竜へは3本のコースがある。それぞれ特徴があるが、この時期はやはり紅葉を楽しみたいところだ。展望コースは北アルプス、乗鞍、御岳の展望はいいが、しばらく歩くと大シラビソの樹林に入るためあまり紅葉が期待できない。メインルートはエコーラインだが、室堂から俯瞰したところ、あまり色づきは見られなかった。消去法で最短のトンビ岩コースを選択し、テントサイトまで降りることにした。コースタイムは以下の通り。 トンビ岩コース
南竜ヶ馬場−室堂 1.7 km 1時間40分 1時間10分 やはりこのコースは正解であった。夏場は2度ほど利用したことはあるが、目当てはハクサンコザクラやアオノツガザクラであって、他にはあまり記憶がない。ただ歩きにくさが記憶に残っている程度だった。距離が一番短いと言うことは、傾斜がきついということだ。紅葉がいいので、道草をしながら時間を気にせずにテントサイトまで降りる。 丁度16時頃に南竜のテントサイトに到着した。すでに小屋は営業を終えていて、閑散としていた。テント泊は意外と少なく、我々を含めて5張りだったと思う。好きなところを選択できるわけだが、意外にも集まって設営した。思ったほど気温が下がらないので、外で夕食にする。炊事棟はカギこそ閉まっていなかったが水は利用できないので、南竜を流れる柳谷に汲みに行く。トイレもカギが閉まってなかったので利用できた。廃材を集めて簡易のテーブルと椅子を作る。野菜と餅入りのチーズリゾットと具だくさんのマルタイラーメンで暖まる。食事が終わる頃にはガスに包まれてきたのでトイレを済ませて、18時にシュラフに潜り込む。 | 16part1 | 16part2 | 16part3 | 17part1 | 17part2 |
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