加賀白山2003年7月27日 |
■加賀白山2003年7月26日(土)、28日(日) N0.276 隊長、ウサギ 第1日目 自宅(25日20:00)ー(マイカー)ー市ノ瀬(車中泊) 室堂からは、しばらく花の多い草原が続くが、ハイマツ帯に入ると花の種類も少なくなってくる。しかしハクサンシャクナゲはこのハイマツ帯にある。ハイマツの間に隠れるように咲いているのであまりおそうに見えないが、よく見るとと結構咲いているわかる。 このハイマツ帯を抜けると展望コースに入る。西側の斜面の草地は花が多く、ニッコウキスゲが所狭しと咲いている。この道をしばらく下るとアルプス展望で、書いて字のごとく、遠くにアルプスが望まれるはずだが、この日はガスのために展望は望めそうもない。
花の多いのはアルプス展望までで、樹林帯にはいると急に高度を下げまじめ谷筋の雪渓までくるとキヌガサソウやサンカヨウが沢山咲いている。例年このあたりには雪渓が残っていないが、今年は雪深かったのかあるいは夏の到来が遅れた勢なのかはわからないが、しっかりと雪が残っている。そのためキヌガサソウは花の時期が遅れているようで、おかげでちょうど見頃の時期にこの花と出会うことが出来た。
これを過ぎると木道になり大変歩きやすく距離の割に早くテント場に到着でした。といっても、18:30ころで、テントがところせましとひしめき合っていた。今日は久しぶりで長距離を歩いたので、疲労困憊で食欲もあまり湧いてこない。しかし小屋で買ってきたビールはよく冷えていて、うまい!足の怪我から山のビールは封印していたが、今日から解禁にしようかな。夕食を住ませ横になると、すぐに寝入ってしまったようで、気がつくと23時になっていた。少し目が覚めてきたので、焼酎の水割りを飲みながら、今日見た花を図鑑で確かめ、明日の行程をシミュレートした。
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2003_07_26 |