白馬 2002.08,03,04 No.168
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■白馬 2002.8.03-04 No.168 rinさん、うさぎ、隊長 8月3日(土) 晴れ 8月2日(金) 白馬三山も魅力があり、猿倉−白馬−杓子−鑓−猿倉も考えにあったが、予定通り白馬−大池の稜線歩きのコースを選択した。深夜なので猿倉への乗り入れは可能であるが、大池コースなら八方か白馬駅周辺への駐車に分がある。白馬駅から順に駐車場を探し第5駐車に車を入れる。駐車は無料である。時間が遅いので軽くビールで乾杯し、車の中で仮眠をとる。
8月3日(土) 朝は4時半に目が覚める。早速、軽く朝食を済ませ、タクシーを呼ぶことに。5時半の予約が多いので、5時前にしてくださいとのこと。慌てて準備を済ませタクシーを待つ。予定通りタクシーに乗り込み、約15分で猿倉に到着すると、人であふれていた。
早朝よりタクシーにせかされたので、もう一度、朝食を口にした。ストックとアイゼンのレンタルが印象的だった。団体客が点呼をとっている。そんな光景をみていると、どうしても腰が軽くなり、朝食もそこそこに歩き始めた。小屋の裏から林道にはいりしばらくは歩く。林道脇にはソバナ、ハクサンオミナエシ、ヤグルマソウ、クガイソウなどが花期を迎えている。
七夕の大峰から、雨にたたられていたが、ようやく天が味方してくれたようだ。ご覧のように林道から白馬が顔を出してくれた。みな歓声を上げて喜んでいた。
林道が終わり、白馬尻まで少し登山道を歩く。タマガワホトトギス、オオレイジンソウ、オタカラコウ、ウバユリが目につく。いつものことだが、撮影しながらなので、なかなか進まない。白馬尻までの所要時間は約1時間であった。平均的なタイムである。花が多い山であるかどうかは、アプローチの花の種類の多さから推測ができる。
沢沿いには、ミソガワソウがたくさん咲いていた。よく育っている。
予定通り白馬尻に到着した。ガイドブックにもよく出ている、手書きの「おつかれさん、ようこそ大雪渓へ」が目に飛び込んできた。同時に白馬にきたんだと言う実感が湧いてきた。小屋の裏手の沢から見上げると、大雪渓がよく見える。広角で撮影しているので傾斜が分からないが、実際に見てみるとかなりきつそうに見える。とにかく好天でなによりだ。小休止を入れて、いざ大雪渓へ。
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