軽量のクランポンがほしかったので、ライフページに電話で在庫を確認し、午後から出かけて。目当てのグリベルのクランポンは、軽量化のために素材にアルミ合金を使用している。岩稜で調子に乗ってギシギシやってると、すぐに摩耗してしまうが、夏場の雪渓歩きには適している。昨年は穂高の白出雪渓をテント装備を担ぎ6本爪で登ったら、足下が不安定だった。アルプス山行はいつもそうだが、テント泊縦走となるとやはり、まず優先させるのは軽量化だ。もちろんアイゼンもその対象になり、なるべく軽いのを選びたくなる。今年の雪渓はこれで万全だろう。
しかしアイゼンだけですむわけがない。ライフページには物欲を刺激する品ばかり並んでいる。うさぎの目にとまったのは、スポルティバの登山靴だ。先週は名古屋の石井スポーツでアクを買ったばかりだが、スポルティバの黄色のマジックははまってしまった。しかも、ちょうどのサイズが棚にあり、履いてみるとベストフィット。私の場合スポルティバは若干窮屈に感じるので、冬用にかったケイランドがベストフィットだ。しかし今回は夏用として、ガルモントを履いてみたところ、まずまずのはきごこちで、軽量感もあり、石井スポーツで購入した。
それからうさぎの目にとまったのはモンチュラのハーフパンツだ。これも購入。今年の剱と穂高などの高山は、どうやら全身ブランドで行く気らしい。
週末の雨は散財につながるのでどうもいけない。