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■穂高岳(北アルプス) 2019年10月8日〜9日 No.1247
〜紅葉と岩稜歩きを楽しむ〜
【行程】
10月8日 鈴鹿4:30〜沢渡〜9:00上高地9:30〜12:00横尾12:30〜涸沢小屋15:45
10月9日 涸沢小屋7:05〜北穂東陵〜10:30北穗高岳11:20〜涸沢岳14:30〜奥穂高山荘15:00
10月10日 奥穂高山荘6:00〜奥穂高岳6:40〜8:00ジャンダルム8:15〜天狗のコル9:20〜天狗沢〜11:00岳沢11:30〜上高地13:20〜沢渡〜鈴鹿19:30

【メンバー】ゆうさん、隊長

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奥穂高岳 最終日も予報により天気に不安はなかった。時間的にゆとりもあるので、小屋で朝食とり6時過ぎに出発した。低温予報だったがそれほどでもなく、岩は冷たかったが、無風で登りやすい気候条件だった。

 
山荘前    八ヶ岳方面からんp日の出


山荘と涸沢岳、北穂高岳


槍ヶ岳

奥穂高岳山頂は賑やかだが、縦走路に入る登山者は少なかった。西穂から新穗高温泉に降りる予定の登山者はロープウェイの最終時間が気になるところだ。我々は天狗沢から岳沢に降りるので時間的にゆとりがあり、時間を気にせず、思うままに行動できる。


双六、薬師岳方面

奥穂高岳から西穂への縦走は、岩稜歩きが多くなる。岩稜歩きの醍醐味が感じられるのはやはり、ジャンダルム周辺だろう。馬の背を下りロバの耳を巻ながらジャンダルムへ向かう。


ジャンダルム


馬の背付近


馬の背

 

ジャンダルム ジャンダルムはよく通り、昨年は飛騨尾根とコブ尾根の登攀で来ている。山荘を出てからクライミングの装備はしているので、登攀ルートでピークに立った。登攀と行ってもワンムーブで終わってしまうが。


ジャンダルム

 

ホシガラスが冬支度に忙しそうで、ペアなのか、二羽が忙しく飛び回っていた。シャッターチャンスを狙うべく、じっくりと構えていると、近づいてきてくれた。生憎、望遠は持っていなかったが、電子ズームで1枚ゲットできた。


ホシガラス

 
ホシガラス


眼下に天狗のコルが近づいてきた

天狗沢 何度降りても慣れることはなく、できれば歩きたくないルンゼだが、便利なので使わざるを得ない。谷は、節理のある畳岩から綴がれ落ちていた岩で埋まっている。少し緑がかった有色鉱物でできた火成岩で、せん緑斑岩というらしい。

 

 

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