■穂高岳(北アルプス) 2019年10月8日〜9日 No.1247 |
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| ページ1 | ページ2 | ページ3 | ページ4 | ページ5 | 奥穂高岳 最終日も予報により天気に不安はなかった。時間的にゆとりもあるので、小屋で朝食とり6時過ぎに出発した。低温予報だったがそれほどでもなく、岩は冷たかったが、無風で登りやすい気候条件だった。
奥穂高岳山頂は賑やかだが、縦走路に入る登山者は少なかった。西穂から新穗高温泉に降りる予定の登山者はロープウェイの最終時間が気になるところだ。我々は天狗沢から岳沢に降りるので時間的にゆとりがあり、時間を気にせず、思うままに行動できる。
奥穂高岳から西穂への縦走は、岩稜歩きが多くなる。岩稜歩きの醍醐味が感じられるのはやはり、ジャンダルム周辺だろう。馬の背を下りロバの耳を巻ながらジャンダルムへ向かう。
ジャンダルム ジャンダルムはよく通り、昨年は飛騨尾根とコブ尾根の登攀で来ている。山荘を出てからクライミングの装備はしているので、登攀ルートでピークに立った。登攀と行ってもワンムーブで終わってしまうが。
ホシガラスが冬支度に忙しそうで、ペアなのか、二羽が忙しく飛び回っていた。シャッターチャンスを狙うべく、じっくりと構えていると、近づいてきてくれた。生憎、望遠は持っていなかったが、電子ズームで1枚ゲットできた。
天狗沢 何度降りても慣れることはなく、できれば歩きたくないルンゼだが、便利なので使わざるを得ない。谷は、節理のある畳岩から綴がれ落ちていた岩で埋まっている。少し緑がかった有色鉱物でできた火成岩で、せん緑斑岩というらしい。
| ページ1 | ページ2 | ページ3 | ページ4 | ページ5 | OLYMPUS E-M5 Lumix 12-60mm | |
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