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■五竜岳(北アルプス)2019年4月20日 No.1207 ギャラリー
遠見尾根から山頂をめざす
【登山者】Nさん、隊長
【行程】4月19日 鈴鹿20:30〜みどり湖SA23:50〜白馬道の駅1:15
4月20日エスカルプラザ8:15〜ゴンドラ終点〜地蔵の頭〜小遠見山10:45〜中遠見山11:15大遠見山12:15〜テント設営〜西遠見山14:00〜15:45白岳16:00〜テント17:30
4月21日 テント場7:00〜地蔵の頭9:00〜エスカルプラザ9:40〜大町の温泉〜松本城13:50〜鈴鹿17:30

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五竜に十数年来となるが、白岳の山腹の草付きの斜面はよく覚えている。積雪期は急な斜面となり美しい曲線を描いている。先行者のトレースに沿って登った。雪の状態はまずまずで急傾斜だがそれほど不安はなかったが、踏み抜いてバランスを崩すと危険だ。

  
白岳と白岳への登り

白岳経由すればいいが、時間節約で斜面のトラバースに進んだ。先行しているトレースのルートがあまり良くなく、傾斜の弱点を突いていない。しかも雪が緩んでいて油断をすると踏み抜いてしまう。前を行く4人パーティが苦戦していた。それよりも時間にゆとりがなくなっていて、足の速いNくんに行ってもらうことにして、私はトラバースを戻って、今日の目標を白岳にした。



  五竜

白岳に登ると素晴らしい展望が待っていた。立山と剣、唐松、白馬方面、妙高と火打が一望できた。山頂に向かったNさんが心配だったので、望遠レンズで覗いて現在位置を確認していた。岩峰のトラバースで動きが止まり苦戦しているようだ。後で話を聞くとやはりそうで、ダブルアックスでないと太刀打ちできなかったそうだ。山頂で16時まで粘ったが体が冷えてきたので引き返すことにした。


立山と剣岳

  
左:唐松岳    右: 登ってきた遠見尾根を振り返る

  
左:五竜      右:鹿島槍

  
毛勝三山            白馬

  
五竜山荘

  
唐松    遠見尾根

日没に追われて下山し、西遠見で待ってNと合流しテントに帰った。風が強まるといけないので、テントの周りの雪を積み上げて補強した。

  

  
妙高火打方面     雨飾


夕日に染まるの鹿島槍  

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