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この春は、佐渡へ行きたくなった

山と渓谷3月号だ届いた。今年度からリニューアルして、表紙が白色基調となり雰囲気が大きく変わった。読者層が時代とともに様変わりし、またインターネットなどの新しいメディアの登場により、月刊誌に求められる内容が変わったからだろうか。もう何年も購読しているが、毎月の発行日である15日を楽しみにしている。リニューアルに伴い最初は少し違和感があったが、3月号で少しなじんできたようだ。3月号はやはり、花の特集だった。春咲く山の妖精たち「スプリング・エフェメラル」だ。春の花は当然、山麓と低山から始まり、ミスミソウ、セツブンソウ、フクジュソウ、キクザキイチゲなどが主役になる。この地方ではやはり、藤原岳、霊仙山のフクジュソウ、伊吹山のセツブンソウ、アマナである。またこの特集の最初のページは、佐渡島のカタクリとミスミソウだ。ことミスミソウに関しては昨年も山行を計画していたが、仕事とお天気の都合でキャンセルとなり、思いが募ったままだったので、今年は是非とも行きたいと思う。