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  とりあえず孔雀岳をめざして歩いた。どんな山かとと期待したが、宗教的には重要な山だが、山としての魅力はそれほどない。展望はいい。証拠写真を撮って折り返した。途中の尾根はトウヒの立ち枯れがあり、大台ヶ原の正木ケ原と似た雰囲気だった。
  
  野鳥の鳴き声はよく聞こえるが、なかなかうまく撮影ができなかった。花は少なかったが、ワチガイソウは良く咲いていた。
  
  主稜上に見える釈迦
  
  ワチガイソウ
  孔雀岳の東面は断崖になっていて、岩塔が林立する五百羅漢というところで、上から覗く格好になるので一部分しか見えなかった。
  
  
  
  
  さて、帰路の楽しみはオオミネコザクラになった。岩場の北西面で良く咲いていてくれた。花の少ない山域だが、この花を見られただけで大いに満足できた。5月の連休あたりで、谷筋で満開になるが、ひと月かけて1700m付近まで咲き上がってくるようだ。希少な花が見られ、心が和んだ。断崖に咲いているので、撮影にはくれぐれも注意したい。
  象の鼻の岩場はダイナミックで歩いていても楽しい。岩場にはオオミネコザクラが見られた。
  
  オオミネコザクラ
  
  
  
  鉄鉢岩とモアイ像
  
  
  
  落ち穂拾いのようだが、やっとコミヤマカタバミが咲き出した。山地ではミヤマカタバミがよく見られるが、これは亜高山帯に多い。マイズルソウもたくさん葉を見たが、花はまだ無かった。
  
  コミヤマカタバミ 
  
  フモトスミレ
  我々の下山の後を追うようにガスが上がってきた。東側半分はガスで何も見えなくなった。ここまでは難路だが、山頂からは歩きやすい道だ。少し休憩して山頂を後にした。
  
	
  
  
  釈迦如来像
  
  古田の森
  
  紀伊山地の背骨の大峰山脈は山が深い
  
 
  
  豊かなブナ
	
	  
  
	  
  
    風景と花に関しては大満足だったが、野鳥の撮影が不完全燃焼に終わった。やっと出会えた登山口手前でやっとキビタキに出会えたが、ピント微調整の時間が無く、証拠写真に終わった。
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  機材  OLYMPUS E-M1U、E-M5V  12-100mmf2.8pro、LUMICLEICA100-400mm