■御池岳(鈴鹿) |
レポート No.920 |
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御池橋(8:20)〜アザミ谷紅葉散策〜ゴロ谷第2尾根(9:30)〜テーブルランド(11:20)〜風池〜ボタンブチ(12:00)〜第4尾根〜Nさんケルン(12:50)〜ゴロ谷(14:10)〜御池橋(15:00) 8km 1000m |
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| ページ1 | ページ2 | 奥の平 2尾根を登ると風池の近くに登り着く。すっかりと葉を落としたオオイタヤメイゲツ林の苔むした岩の傍でお昼にした。風池に立ち寄りK先生を偲ぶ。カジカエデの木は健在で、すでに葉を落とし実をつけていた。「氏のやぶこぎ賛歌を2冊書架から取り出しペラペラめくってみた。懐かしい。氏もボタンブチに立ち幾度となくこの風景は見ただろう。御池に来ると必ずK氏のことが思い浮かぶ」気がつくとK氏の歳になってしまった。これからも御池岳との付き合いは続くと思うが、自分の中で御池岳がどのような存在になルカはわからない。 ボタンブチまで行くと一気に人が増え賑わっていた。高曇りで紅葉の発色はよくないが、皆それぞれボタンブチからの展望を楽しんでいた。T次尾根やゴロ谷、第1尾根から第4尾根がよく見えている。さてどの尾根を降りようか。どの尾根も紅葉は良さそうだが、今日はケルンにも寄りたいので4尾根で降りることにしよう。 第4尾根 踏み跡も何もないのでしっかりと方向を確かめないと尾根を外してしまう。下り始めは傾斜もあり難儀だ。我々の落石は、他にパーティーがいないのでいいが、鹿が落としてくるので注意が必要だ。ガラガラと落ちてきたので木の陰に隠れた。ジグザグに下ってドンピシャ4尾根に乗った。少し傾斜が緩んだところでトラバースしNさんのケルンに向かった。標高は約900m付近だ。素晴らしい紅葉だ。ケルンで慰霊し4尾根に戻った。 4尾根の末端も扇状に広がっているので枝尾根に入りやすい。案の定、間違えて登り返す始末。ちゃんとしっぽまで降り流と気持ちがいい。ゴロ谷に下りて一息入れた。
紅葉に彩られた晩秋のゴロ谷を歩き御池橋に戻った。来年はシャクナゲの咲く頃に来てみたいと思った。帰りにヒトミワイナリーでワイン「Vin Nature de "AWA" BlancBlanc2015」とパンを買った。 | ページ1 | ページ2 | |
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2015-11-7 Copyright (C) 2015 k.kanamaru. All Rights Reserved. home |