■涸沢(北アルプス) |
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レポート No.818 |
〜昨年のリベンジで滝谷ドームを狙ったが、無情の雨による撤退〜 |
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7月22日 鈴鹿(19:00)〜(22:00)ひるがのSA(5:00) |
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撤退 朝起きると無情の雨。しっかりと降っているので諦めもつく。こんなときはとっとと下山すべし。明日が空いているし、天気も回復しそうなので、持ってきたギア類を勘案すると小川山に転身しても良さそうだ。 氷壁を越えて さて予定通り昼過ぎに上高地に到着した。今回のもうひとつの目的が、インフォメーションセンターの氷壁を越えての展示。上高地に到着しインフォメーションセンターの2階に上がると、石岡あづみさんが出迎えてくれた。山と渓谷の取材で鈴鹿市神戸の自宅を訪問したのはもう4年も前だ。展示を一通り見終わるとあづみさんが、切れたザイルの実物と、岩角のレプリカで切断の様子を説明してもらった。すでに50年以上経過しているが、ナイロンザイルの基本構造は今も同じ。岩角に弱いのも同じ。製品に注意書きがあるのは、石岡さんの真実の追究の成果だ。 写真中央に、若山とあるのが、ザイルが切れて墜落死した石岡さんの弟だ。あづみさんからみればおじさんにあたる。 1時間ほどインフォメーションセンターで時間を過ごし、バスで平湯に戻り、湯に浸かった。ここの湯はいい湯だ。おいしいものを食べ、ゆっくりと湯に浸かって小川山に向かった。 | ページ1 | ページ2 | 現在の閲覧数 |
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2014-7-23 Copyright (C) 2014 k.kanamaru. All Rights Reserved. home |