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■御池岳(鈴鹿)
〜T字尾根からテーブルランドへスノーハイク〜

レポート No.711
日時:2013年1月12日 
参加者:じんじんさん、つくだにさん、隊長、うさぎ

小又橋駐車場(8:02)〜T字尾根取付(8:21)〜P878(9:33)〜P918(10:07)〜P967(10:49)〜ブナ権現(11:12)〜(12:20)テーブルランド、青のドリーネ(13:20)〜東のボタンブチ(13:49)〜土倉岳(14:16)〜P942(15:01)〜P869(15:20)〜小又林道出合(16:20)〜駐車場(16:35) 歩行距離10km累積標高1060m


 

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スノーハイク 1時間ほどテーブルランドを散策し、北側から廻って東のボタン淵へ。藤原岳がいい形で望まれる。三重県側から見る藤原岳は、石灰岩の採掘で痛々しい姿をしているが、御池から見る藤原岳は堂々とした山容で見応えがあった。


午後から青空が広がり始めた


自然の造形、シュカブラ

   
セントレアに向け高度を落とすジェット


樹氷

   
伊吹山              霊仙山

土倉岳 テーブルランド東端を周回し土倉への下降ポイントへ向かった。時計を見るともうすぐ14時だ。あまりのんびりともしていられない。土倉に向け一直線に雪面を滑るように下った。積雪期は下りは楽だ。土倉に立ち、テーブルランドを振り返ると空の青さが際立っていた。移動性高気圧にすっぽりと入ったようだ。土倉にはトレースがあり、その様子から判断するとノタノ坂から土倉までをピストンしたようだ。土倉山頂で少し休憩し、紺碧の青空に屹立するテーブルランドを再び未練がましく振り返り、帰路についた。鉄塔尾根は久しぶりだった。記録を調べると、2001年10月28日となっていた。12年前のことだったので、ルートはあまり思い出せなかったが、センブリの花が咲いていたことは覚えていた。


藤原岳


振り返ると青空が広がっていた

   
土倉から見る藤原岳        テーブルランド西側の断崖


土倉から見る東のボタンブチ

高度を下げるにつれ、今度は反対に積雪量が減ってくる。先行するトレースは途中で茶屋川の方へ下っていったようだ。ノタノ坂から来て帰路は茶屋川から下るらしい。我々はノタノ坂への尾根道を下っていった。途中、P942とP869のピークがある。ちょっとしたアップダウンだが、疲れた身体には堪える。峠に下るピークまで来ると陽が西に傾き、夕暮れの気配が漂いだした。雪が緩みノタノ坂を慎重に下り小又谷出合で時計を見ると16時20分になっていた。 ヘッデンの準備はしていたが、使わない方がいいに決まっている。ゆとりのある行程だと思ったが、やはり雪道は時間がかかるし、体力も消耗する。今回は天候に恵まれ、すばらしいスノーハイクが出来たことを天に感謝しよう。

   


小又林道出合


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2013年1月12日 Copyright (C) 2013 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home