2004_11_3国見岳
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■国見岳(鈴鹿)2004年11月3日 No.291隊長、うさぎ ページ2 朝明バス停前駐車場(8:50)〜腰越峠〜ハライド〜腰越峠〜国見岳〜ブナ清水〜駐車場(15:20) ページ1 ページ2 岩場から山頂にかけての紅葉が見頃だ。アカヤシオだろうか。この辺りは笹が深いので歩きにくい。掘割の急登をしのぐと、イワカガミの群生した国見岳の台地に乗る。山頂が近づくと賑やかな話し声が聞こえてきた。
山頂のスペースはゆっくりとできないので、風をさけて樹林の中で昼にした。山頂の岩の上からの展望は抜群で雲の通過を待って撮影に時間を使った。デジカメの交換メモリを忘れてきたことを悔やんだが、645に専念できたのはよかった。本日のメニューはパスタだが、麺を茹でるのに時間がかかる。ガソリンストーブは火力調整が難しい。これから積雪期にかけてはガソリンストーブが頼もしく感じられる季節になる。ガスと比べると、プレヒートに時間がかかるという欠点があるが、この手間のかかる作業の時間が楽しい。時間に追われる生活から離れ、ゆっくりと流れる時間を楽しむのも山の良さかもしれない。ゆっくりとコーヒーを飲み、荷物を片づけて山を下り始める。
来た道を戻り、尾根のピークのP1081から降下する。何度か通っている道だが、念のためにコンパスを合わせて降りる。ブナの木の密度が高まると核心部分にさしかかった証拠だ。陽が射し込むと黄金色に輝き、黄葉は今が見頃だ。コーヒーでも湧かして飲もうかと思ったが、昼休みに飲んだばかりなので周辺の散策をする。そして、ブナ清水の水を3リットルザックに詰め込んだ。
バスを覗くと、運転手さんとガイドさんが車内で待機していた。朝から、かれこれ6時間が過ぎようとしているが、ご苦労様ですね。 ページ1 ページ2
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