伊吹山 2002.06.12 No.163
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■伊吹山 2002年6月16日 No.163 単独 自宅(6:45)−伊吹3合目−山頂−遊歩道巡り−伊吹3合目−自宅(17:00) ページ1 ページ2
フウロのなかでも花が大きいのがこのグンナイフウロだ。今は、盛りを少し過ぎたところで、夏の花が出そろう頃にはもうなくなっている。
2センチのマクロ撮影なので花が大きく見えるが、実際は本当に小さい花である。石灰岩質の山で見られる。
このキバナノレンリソウやイブキノエンドウは、ヨーロッパの牧草で伊吹に帰化したそうだ。四日市なので港町は戦後貿易が盛んになると、帰化植物も増えてきたが、この伊吹の帰化植物の歴史は古い。織田信長の頃といわれている。
花畑が一面この花に占拠されて、トラ、トラ、トラになるのは来月か。
これがガガイモの仲間だとは思わなかった。本家ガガイモの特徴を思うと納得する。
伊吹山の山頂のみで見られるミミナグサだそうだ。道端で見かけるのは、ほとんどが帰化植物のオランダミミナグサでしょう。道端で見るのは雑草に見えるけど、伊吹に咲くとなんだか特別な花のように見られるから不思議。伊吹ブランドかな。
気の早いユウスゲが咲き始めた。3合目は一面このユウスゲで埋め尽くされるが、今はまだ時期が早い。 今回は、花についてのコメントだけにしておきました。今日も暑くてどれだけ水を飲んだことやら。これから夏にかけて、この山に登るには根性がいるね。だけど何度でも通ってしまう山ですが。 ページ1 ページ2
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