伊吹山 2002.06.16 No.163
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■伊吹山 2002年6月16日 No.163 単独 自宅(6:45)−伊吹3合目−山頂−遊歩道巡り−伊吹3合目−自宅(17:00) ページ1 ページ2 ササユリの咲く季節になりました。里山で普通に見られたササユリも、今ではめっきりと少なくなって、遠くへ出掛けないと見ることができません。残念ですね。さすがは花の百名山です。夏の花が顔を出す前のこの時期は、普通であれば種類が少ないわけですが、この山は例外のようです。今回は目立った花だけを掲載しましたが、それでも16種類ありました。
初夏を代表するユリの花だ。しかし、激減していてたやすく見ることができなくなった花でもある。ほんのりとピンクがかっているのがいい。
山野で普通に見られるつる性の木だ。このスイカズラ科も仲間が多いが、少し早い時期に林道でよく見られたピンクの花をつけるタニウツギも同じ仲間である。本日見られたスイカズラの仲間は、少し晩稲のムシカリがあった。
卯の花のにほふ垣根に、時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて、忍び音もらす 夏は来ぬ。 ヒメがついているから、本家ウツギ(卯の花)よりも小ぶりである。この歌の作詞者である佐々木信綱の生家は鈴鹿市の石薬師だ。鈴鹿市に来たときは、東海道44番目の宿である石薬師にある信綱記念館に立ち寄ってみよう。
林道にたくさん咲き始めました。登山道で見られるのはもう少し先になりそうだ。本日は町上げての登山道整備の日だったようだ。早朝より、1合目の林道あたりから山頂までたくさんの人が出て草刈機で草を刈っていた。暑い中、本当にご苦労さまでした。
フウロの仲間は、ゲンノショウコやヒメフウロは別にして、ハクサンフウロ、エゾフウロ、イブキフウロがある。イブキフウロは花に特徴があるので区別できるが、ハクサンフウロとエゾフウロの区別が難しい。 ページ1 ページ2
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