歩人倶楽部プロフィール

 

 このサイトは、鈴鹿や伊吹の「山と花」を中心に、また、広くアルプス、白山、八ヶ岳、クライミング、バリエーションルートなどの情報を、月2〜3回の山行記録を文と写真で提供する非営利サイトです。このサイトの運営は、歩人倶楽部の隊長をしています、私、金丸勝実(鈴鹿市在住)が行っております。この倶楽部は、ごく私的に活動して、年に何度かは当ホームページにリンクされている方々と一緒に山行をします。しかし、活動の大半は隊長&うさぎペアのクライミング、低山取材、アルプスバリエーション、花見ハイキングです。山行のたびに内容の更新を行い、シーズンには、木々や野草の花を中心にページを構成していきます。当サイトのレポートを参考にしていただけるのは喜ばしいことなのですが、登山はリスクをともなうスポーツですので、あくまでも自己責任で行うべきものだと思っています。
 当サイトの山行記録は、登山、バリエーション、クライミングに分類することにしています。登山は、いわゆる一般登山道を利用した登山です。ガイドブックに記されているルートをたどる登山ですが、一般登山道だからといって、安心はできません。なぜなら、遭難の大半は一般登山道で起こっているからです。危険箇所の通過時の転倒は滑落につながりますが、事故の原因で多いのが、道迷いだと思います。特に下山時の道迷いは、方向を間違えるとどんどんと間違った方向に進んで行ってしまい、行き詰まってしまうケースが多いようです。間違えたと気づいたら引き返すのが鉄則です。
 次にバリエーションですが、これは登攀具を必要とするルートをたどった記録です。アプローチなどに一般ルートを使いますが、バリエーションに入るとルートファインディング、岩稜た谷の登攀が入ってきます。当然、クライミングの技術は必要ですし、装備も大がかりになってくるので、20キロ以上の装備を担いで10時間以上歩ける体力も必要になってきます。
 また、クライミングについては、三重県では御在所岳の藤内壁、石水渓谷の鬼が牙、東紀州の岩場、懸崖では、小川山、瑞籬山、八ヶ岳、伊豆の城ヶ崎、海金剛などを中心にレポートしています。クライミング技術の向上と維持のために、年に数回の割合で藤内壁へ通い、バリエーション山行に備えています。
 このページを通じて、鈴鹿の山や花に興味のある人たち、クライミングやバリエーションなどのスタイルの人たちとの輪が広がればと願っています。

2016.2.25 歩人倶楽部 管理人 金丸勝実

主な著書は以下の通りです

■山と渓谷 ふるさと山便り、全国かくれ名山、郷山めぐりなど

■花の百名山登山ガイド 下「山と渓谷社」 2012年6月21日 発売

花の百名山がリニューアルになりました。私の担当は伊吹山、霊仙山、藤原岳、鎌ヶ岳です。

■ワンゲルガイドブックス08 全国ベストトレイル「山と渓谷社」 下 2012年6月25日 発売

日本の主なトレイルを紹介しています。私は鈴鹿中部を担当し、御在所岳を中心に紹介しています。縦走派にはお勧めです。

 

■分県登山ガイド 23三重県の山 2017年10月5日発売
ふるさとの山々を網羅した、大好評の分県登山ガイドシリーズ『三重県の山』。 20年ぶりにパワーアップして完全リニューアル! シリーズ累計200万部突破の大人気「山」ガイド。 地元や郷里、馴染みの深いエリアや現在お住まいの都道府県の山々を楽しむことができます。 地図が大きくなり、情報もより充実。 コースタイムは往路、復路の二通りを記載。 体力度は共通のグレーディング算出方法で全国を統一しましたので、 よりわかり易く、より参照しやすくなりました。 倍増した「チェックポイント」では、登下山口、分岐点などの重要ポイントを写真でご紹介。 主要山岳については一筆書きでの1コースだけでなく、複数の登山道も網羅しています。 魅力的な山頂展望写真も掲載しています。
【主な紹介山岳・コース】 大杉渓谷・日出ヶ岳、木梶山・伊勢辻山、池木屋山、迷岳、古ヶ丸山・白倉、大杉国見岳、御在所岳、藤原岳、烏帽子岳・三国岳、御池岳・鈴北岳、竜ヶ岳、静ヶ岳・銚子岳、三池岳、釈迦ヶ岳、国見岳、鎌ヶ岳・水沢岳、雲母峰、入道ヶ岳、宮指路岳、仙ヶ岳、野登山、鬼ヶ牙・臼杵岳、高畑山・溝干山、多度山、錫杖ヶ岳、霊山、経ヶ岳、青山高原、倶留尊岳、大洞山・尼ヶ岳、堀坂山・観音岳、矢頭山、白猪山、局ヶ岳、学能堂山、修験業山・栗ノ木岳、三峰山、高見山、朝熊ヶ岳、長尾山(神島)、七洞岳、総門山、南亦山、姫越山、マブシ嶺、天狗倉山・便石山、八鬼山、大蛇峰、一族山、子ノ泊山、全50コース。
著者
金丸/勝実 1956年三重県鈴鹿市生まれ。教育者、登山家、山岳ライター。90年代から本格的に鈴鹿や台高の山を歩きはじめ、花を中心に撮影活動をするかたわら、ガイドブックや山岳雑誌の執筆を続けている
内田/拓也 1960年三重県生まれ。登山記録や写真をホームページ「uttyのトレイル日記」やFBに公開し、山仲間との交流を図っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■新・分県登山ガイド「改訂新版」初版 第1刷 23三重県の山 2015年2月20日発売
今回は新版の改訂では、
「改訂新版」の発行にあたっては、2014年2月1日発行の「改訂版」第4刷から「三国岳」「白倉山」「伊勢辻山・国見山」「高峰山」の四山を削除し、「28伊勢山上」「36伊勢辻山・木梶山」「41大杉国見山」「マブシ嶺」を新たに加えています。また、「4御池岳」「13宮指路岳」「22経ヶ峰」「30白猪山」「37桧塚奥峰」「42大杉峡谷・日出ヶ岳」など11山について、コースを変更して、全面〜一部の改訂をしています。このほか、14山を全面改訂(内田さん担当)し、大半の紹介コースで、写真の多くを最新のものに変更しています。発売は2015年2月20日です。
黒田 豊年 (クロダ トヨトシ) 著
金丸 勝実 (カナマル カツミ) 著
内田 拓也 (ウチダ タクヤ) 著

■新・分県登山ガイド「改訂版」初版 第4刷 23三重県の山 2014年2月1日発売
佐藤 貞夫 (サトウ サダオ) 著
黒田 豊年 (クロダ トヨトシ) 著
金丸 勝実 (カナマル カツミ) 著
内田 拓也 (ウチダ タクヤ) 著

■新・分県登山ガイド「改訂版」初版 第3刷 23三重県の山 2013年2月1日 発売
佐藤 貞夫 (サトウ サダオ) 著
黒田 豊年 (クロダ トヨトシ) 著
金丸 勝実 (カナマル カツミ) 著
内田 拓也 (ウチダ タクヤ) 著

■新・分県登山ガイド「改訂版」初版 第2刷 23三重県の山 2012年1月発売
佐藤 貞夫 (サトウ サダオ) 著
黒田 豊年 (クロダ トヨトシ) 著
金丸 勝実 (カナマル カツミ) 著
内田 拓也 (ウチダ タクヤ) 著

■新・分県登山ガイド「改訂版」初版 23三重県の山 2010年8月発売
佐藤 貞夫 (サトウ サダオ) 著
黒田 豊年 (クロダ トヨトシ) 著
金丸 勝実 (カナマル カツミ) 著

■新・分県登山ガイド23三重県の山 初版第1刷 2004年11月15日発売
             初版第2刷 2006年10月15日
                  初版第3刷 2007年12月25日
                  初版第4刷 2009年4月15日
佐藤 貞夫 (サトウ サダオ) 著
黒田 豊年 (クロダ トヨトシ) 著
金丸 勝実 (カナマル カツミ) 著
説明
分県登山ガイドシリーズのリニューアル版。南北に細長い三重県は、北部の鈴鹿の山から南部の尾鷲、熊野の山まで、それぞれに変化に富んだ特徴ある山々で構成されています。本書はその中から登山者に人気かつ個性的な魅力をもった56山を選んで紹介。旧版から8山を削除、新たに9山を加えました。花の山として名高い鈴鹿の山、世界自然遺産に指定された熊野の山、それに続く台高の山に主力を注ぎ、登山者に人気の御在所岳、藤原岳などは3〜4ページで紹介。(山と渓谷者HPより引用)1500円
【後期】この仕事は大変でした。3人で分担しましたが、取材期間は1年半くらいで52山を網羅しました。もちろん候補から漏れた山もあるので、取材回数は相当数に登ります。1山が季節を変えて約3回ほどの取材をしました。紙面の制約があったので、情報量は限られいます。ご不明な点などありましたらメールをください。

■YAMAPシリーズ13鈴鹿・大峰・大台ヶ原 2004年7月30日発売
YAMAPシリーズ13鈴鹿・大峰・大台ヶ原 2004年7月30日発売
三重県と滋賀県にまたがる本州のほぼ中央部に約60?にわたって連なる鈴鹿山脈。三重、和歌山、奈良の3県にまたがり、紀伊半島の背骨のようにそびえる大峰、大台ヶ原。近畿圏の人気山域を1冊にまとめました。前者は琵琶湖や海を間近にした展望が、後者は深い森林と重厚な山岳風景が魅力です。2004年の新たな世界遺産指定で注目を集める吉野から熊野までの全長150kmにおよぶ奥駆道に関連したコースも取り上げています。私の担当は鈴鹿です。

■決定版 花の百名山登山ガイド 下  初版第1刷 2002年4月10日
山と溪谷社 編
野の花を愛した作家、田中澄江さんの著書『花の百名山』や、NHKで放映され、山と渓谷社から発売されているビデオ版『花の百名山』をベースに、全国各地の著者が、最近の花の生息状況なども考慮して新たに選定した「花の名山100山」をオールカラーで紹介します。私の担当は、伊吹山、霊仙山、藤原岳、鎌ケ岳です。

■花の山旅13 鈴鹿・伊吹山 6月4日発売
 山の緑もいよいよ濃くなり、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、本の出版という、私にとって生まれて初めての仕事が舞い込んだのがちょうど一年前のことでした。そして、皆様方のご指導ご鞭撻をいただき、なんとか取材や執筆を進めていくことができました。このたび、山と渓谷社の方々、編集者やデザイナーの方々の努力のおかげで、6月初旬に書店に並ぶことになりました。よろしくお願いします。


 
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