■堂倉山(大台ヶ原) 2020年5月28日 No.1287 |
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| ページ1 | ページ2 | カケス カラス科 山地に入ると必ず鳴き声は聞くが、なかなか撮影できなかった。昨日もそうだった。目の前の枝に止まったが、カメラを構えると飛び去った。チャンスは突然巡ってくる。追いかけると撮れないが、待っているとやってくる。何事も欲を出さず無心がいいみたいだ。鳴き声は「ギャーギャー」とカラス的だが、羽を広げると綺麗だ。他の鳥の泣き声のものまねがうまいそうだが、一度聞いてみたい。 ホオジロ ホオジロ科 木のてっぺんで大きな声で長く鳴いているので見つけやすい。この鳥もシジュウカラ同様、垂直分布的には生育範囲が広そうだ。 コゲラ キツツキ科 この日の最初の撮影がコゲラだった。突然やってきて直ぐに飛び去った。何も撮れない日があるので、とりあえず1枚ゲットできて落ち着けた。
ヒガラ シジュウカラ科 山に入ると必ず近寄ってくる鳥だ。 シジュウカラ シジュウカラ科 ヒガラと並んで山地でよく見かける鳥だ。市街地から山地、いや、亜高山帯まで適応している。環境適応力が高く賢い鳥だ。鳴き方も数種類あり、これをつないで文章が作れるそうだ。 ミソサザイ ミソサザイ科 さえずりは山の谷へ行けばいつでも大きな声で鳴いているが、なかなか姿を捉えられない。声の大きさの割には体が小さく、日本で最も小さな鳥の一つだそうだ。山地から亜高山帯の谷筋でよく見かける。名前から味噌の色を連想するが、ミソは溝で、サザは小さい意味らしい。 ヒガラ シジュウカラ科 2羽で楽しく戯れていた。 ゴジュウカラ ゴジュウカラ科 この日はよく見かけた鳥だ。下腹部の橙色が目立った。産地の広葉樹林が住処で、ひょこひょこと幹を登ったり下ったりするので以外と撮りやすい。「下ったり」が特徴のようで、頭を下にして幹を下る事ができる唯一の鳥だそうだ。キバシリは登れても下れない。 | ページ1 | ページ2 | 機材 OLYMPUS E-M1U、E-M5V 12-40mmf2.8pro、40-150mm、Lumix Leica100-400mm | |
2020-5-28 Copyright (C) 2020 k.kanamaru. All Rights Reserved. |