■藤原岳(鈴鹿) 〜花見をしながら孫太尾根で山頂を目指した〜 |
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この時期の花 孫太尾根のセツブンソウはこの時期には終わっていることが多いが今年はたくさん咲いていた。やはり残雪が多かったのだろう。 セリバオウレン キンポウゲ科 この花は、わざわざ藤原岳に行かなくても、低山の林縁で普通に見られる早春の花だ。 フクジュソウ キンポウゲ科 昨年のこの時期は、山頂直下のフクジュソウが見頃だった。しかし今年は、残雪が多く、菌も上がらず、芽を出たところだった。これからの季節、気温が上がれば雪解けが一気に進み、花も一気に咲き出すだろう。 スハマソウとミスミソウ キンポウゲ科 スハマソウかミスミソウ化の区別は、歯の形の違いで、先がとがるのがミスミソウ(三角草)。多年草で歯が枯れずに残り痛んでいることが多い。版画しっかりと残っているものは区別できるが、葉がはっきりしないと区別が難しい。気になるのは、ガク片の数。白い花弁上のものは実はガクだ。キンポウゲ科の特徴だ。牧野の図鑑によると、スハマソウのガク片の数は6〜8枚で、ミスミソウは6〜9枚となっている。しかし写真を見るとわかるように11,12枚が多かった。今年は残雪が多かったので、ミスミソウやセツブンソウがよく育っている。 ヒロハノアマナ ユリ科 この日は天気は良かったが気温が上がらず、花はつぼんでいたが、帰りに花を開いてくれた。そして今年は花が多かった。 | ページ1 | 花のページ | |
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