■加賀白山(両白山地) |
レポート No.912 |
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平瀬道登山口1200m(6:00)~大倉山避難小屋2038m(8:15)~(10:10)室堂センター(10:25)~(10:50)白山御前峰2702m(11:00)~(11:20)室堂センタ(11:55)ー大倉山(13:20)~登山口(14:50) |
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| ページ1 | ページ2 | プロローグ 今年は紅葉がいいので白山を予定に入れた。白山はよく通っている山で、花の時期、紅葉の時期いずれかでほぼ毎年訪れている。白山は今回で15回目になるが、周辺の山を含めると20回は超えているだろう。午後からは曇りがちな天気だったが、お目当ての紅葉は満喫できた。今日、富士山が初冠雪したようだが、御前峰では海老の尻尾ができていた。冬はもうすぐそこまできている。 この季節はクライミングにもいい季節なので、最近はそちらの方に比重を置いていた。今年は岳沢小屋の紅葉で味をしめたので、久しぶりに白山の平瀬道を歩いてみた。花の季節は欠かさず訪れているが、紅葉の時期は間隔が開いていた。それで飛騨尾根に続いてtjさんを誘い平瀬から登ることにした。 アプローチ 今年は白川林道が災害で長く通行止になったいたようだが9月に入り通行可能となっていた。すっきりとしない天気だったが、直前になりなんとか好天が期待できそうな予報に変わってきたので行くことにした。春日井でtjさんをピックアップ、0時前に登山口に大白川に到着した。予想通り駐車場は登山者の車であふれていた。紅葉の時期の平瀬道を見逃すはずがない。 5時に起床し出発の準備をしていたら出発が6時前になってしまった。続々と登山者が出発していく。駐車場の標高は1200mを超えているので、登山口を入るなり豊かなブナ林となる。ブナの葉が黄色く色づき始めていた。 ダケカンバに巻きついたツタウルシが橙色に色づき始めている。オオイタヤメイゲツも黄色くなり見頃た。ブナの白い樹皮と緑から赤色や黄色に変化するグラデーションが変化があって綺麗だ。 ダケカンバ帯に入ると青空が開けてくる。臨床を緑の笹が覆い、ナナカマドが紅色に染まり、ダケカンバが黄色く色づいている。 大倉山までくると紅葉が見頃に成っていた。今年は特にナナカマドが綺麗だ。色鮮やかな紅色に染まっている。青空をバックに白山が見えてきた。 この時期はやはり大倉山周辺が見頃だった。撮影ばなりしているのでなかなか前に進まない。大倉山から2時間で室堂に到着。室堂平の紅葉はすでにすぎていたが、周辺は登山者で賑わっていた。もうすぐ小屋閉めだ。 昼頃になり天気は下り坂で、雲が多くなってきたが、まだガスが出ていないので、ザックを室生堂にデポして山頂に行ってみることにした。冠雪を期待したがまだのようだ。その代わり立派な海老の尻尾ができていた。冬まもうすぐそこまで来ていた。
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