■大面岩左稜線(瑞籬山) |
レポート No.905 |
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植林公園(5:30)〜(7:05)取付(7:05)〜1ピッチ目(7:40)〜2ピッチ目(8:20)〜3ピッチ目(8:45)〜4ピッチ目(9:05)〜5ピッチ目(9:20)〜6ピッチ目(10:30)〜7ピッチ目(11:40)〜8ピッチ目(12:40)〜(13:00)9ピッチ目(13:35)〜懸垂下降〜取付 (16:20) 〜駐車場(17:15)〜川上村ヘルシー湯(18:25)〜廻り目平(19:15) |
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| ページ1 | ページ2 | 左稜線6ピッチ目 5.10b 20m さてここからがこのルートのハイライトピッチ。ここを登りたかったので再登したわけだ。露出感、高度感のあるピッチで、ボルトがあるので思い切っていける。大きな岩の上に乗ってからフェースに取り付く。大きな岩に乗るときサイズが小さいと乗り切れない。うさぎが届きそうにないので、クラックを人工で登ることにした。岩の頭から岩壁に取り付く、ボルトに導かれてフェースを登って行くとカンテになり、露出感、高度感がすばらしい。ホールドが細かくなるところが核心だと思う。途中の小テラスでピッチを切る。 左稜線7ピッチ目 5.10c 25m 最初の3m程のトラバースが怖い。この間にボルト1個ある。これをとるまでは落ちたくない。それからフレークを掴んで離陸。バランスがとれるまで少し迷いがあり離陸をためらった。バランスが取れたら大きなムーブでぐいぐいとカンテに向かうが、細かいスラブになるので気持ちを切り替える。 最後はフレイクで土のバンドでビレイ。 左稜線8ピッチ目 歩き15m 土のバンドを簡単なクライミングでチムニーに入る。 左稜線9ピッチ目 5.10a 20m チムニーからオフウィズスだが、サイズの大きな私などはバック&フットが使えない。プロテクションはリングボルト。もう少し外へ出るとバック&フットが使えそうだがノープロテクション。前回もここは人工を使ったが今回も苦戦。ボルトラインはヘルメットがつかえるほど狭い。実質このピッチで登攀が終わる。グレード的には5.10aなのでフリーでいきたがそうもいかなかった。 チムニー抜けるとオフウィズスでいける。終了点は土のバンド。実質的な登攀はここで終了。 左稜線9,10ピッチ目 簡単なクライミング2ピッチで大面岩の頭へ。 終了点 からの展望は抜群に良い。山頂方面に大ヤスリ岩、小ヤスリ岩。十一面岩が一望できる。谷丹クライマーの声が響いていた。 懸垂下降 ピッチ数が多く、ルートが複雑なので懸垂に3時間を要した。7回くらい懸垂したかな? 懸垂下降で16時20分に取り付きに戻る。駐車地には17時15分。今回も12時間行動になった。瑞籬を離れ川上村へ移動。村のヘルシーの湯で汗を流し廻り目平に入った。今宵は豪華メニュー。プルコギは一致してしまった。名古屋対横浜。味噌汁もすべて素材から。それにしても、「お茶漬けのもとチャーハン」ままたまた好評。皆さんも作ってみては。レシピは簡単。オリーブオイルで砂糖のご飯を炒め、永谷園のお茶漬けの元を振りかける。 | ページ1 | ページ2 | 現在の閲覧数 |
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