■左岸スラブ他(小川山) |
レポート No.891 |
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(9:00)八幡沢左岩スラブ(12:30) トムといっしょ5.10a 往年の乱5.10b 走れメロス5.10a |
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プロローグ 二日目は近場のショートルート狙いだが、朝から天気が良かったので知名度の高いところにはクライマーが集まっていた。それで八幡沢の左岸スラブに入ってみた。 八幡沢左岩スラブ うさぎがアプローチシューズを忘れたので遠くへは行けない。人気のガマスラブを避け、初見の左岸スラブへ行くことにした。八幡沢左岸へは「春の戻り雪」でいった頃があるが、左岸スラブの全体像がわからない。 先行者が取り付いていたところがどうやら「走れメロス」辺りで、数人いたのでもどって、「トムといっしょ」をやることにした。 トムといっしょ5.10a オンサイトを狙ってみる。本日最初の一本なので身体が硬い。ムーブを探っているうちに核心でワンテン入ってしまった。残念!百岩場では星ひとつをもらっているルート。フェイス系でムーブ次第で楽に登れる。他が空いてなかったのでそれぞれ3回トライした。うさぎも三回目でノーテンクリア。やはりムーブだ。 往年の乱5.10b 次にグレードを上げて10cレベルを狙いたかったが空きなし。先ほどの「走れメロス」に戻ると空いていた。「春の戻り雪」をやりたいといっていたのでそちらに行ったようだ。まずは往年の乱に取り付く。これはフェイスからスラブに入る。核心はスラブ。滑りそうだったが、思い切った立ち込みオンサイト成功。 走れもロス5.10a 先ほどよりも少しグレードが下がるし、隣のルートだったのでロープを張ったままトライ。グレードは少し違うがほぼ同じくらいだと思った。最初はフェイス系で縦ホールドに小待ったが動いて手が見つかった。スラブはこちらの方が手がない。細かいスタンスを広いバランスで立ち込み安定して登れた。オンサイト。次に下の岩場のジャーマンススープレックスへ移動したかったが、空いてなくて断念。ちょうど昼になったので昼食をして待ったが駄目だった。ガマスラブへ移動。 ガマスラブ ガマスラブへ行くと大変な賑わいで入る余地無し。唯一の空きがKC'sBananaCake5.10a25mで、グレードはもう少し上げたかったが仕方がない。 KC'sBananaCake5.10a ここは出だしが滑りやすくて微妙なのと、後半の壁が立ってくるフェイス系スラブ。基本的にはスラブだが高度感も感じられていいルートだった。オンサイト。 ブレイブハート5.10a 少し物足りないが他に空きがなくブレイブハートへ。同じようなタイプで面白くないがスラブの練習と割り切る。オンサイト。写真撮るの忘れました。 15時30分に駐車場に戻り、精算(一人一日700円)を済ませてゲートを出た。ゲートを出てからの白樺林をレンゲツツジが見頃を迎えていて。立ち止まって撮影した。足下にツマトリソウがひっそりと咲いていた。渋滞もなく途中、恵那SAで夕食休憩し、快調に走って20時30分着。距離は330kmあるが帰路は下りになるのですこぶる燃費がよい。 |
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