■屏風岩@瑞浪(岐阜県) |
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レポート No.859 |
〜〜岩を触りに瑞浪へ〜〜 |
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鈴鹿(7:00)〜四日市(7:30)〜瑞浪(9:30)〜瑞浪(16:00)〜ライフページ〜鈴鹿(18:40) |
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プロローグ アルパインかフリーの課題をやるか,前日まで悩んだが,sskさんと相談の末にフリーをやることにした。アルパインなら前尾根に行くつもりだったが,先週から捜索で行きと格闘していたので岩が恋しくなってきた。しかし冬の岩場は限れる。昨年はこの時期,白くらや楯ケ崎,熊野に通ったが,フリーの課題が偏っていてしかもルートの少なさは否めない。そこで瑞浪がいいと聞いていたしsskさんが知っていたので行ってみることにした。100岩にも紹介されている岩場でルート数もそこそこありグレードも5.9〜5.10と我々にとっては手ごろな岩場だ。 アプローチ 四日市でsskさんをピックアップし岐阜羽島ICから名神に乗り中央道瑞浪ICで降りる。少し林道を走り,10分も歩くと屏風岩に到着した。すでに多くのクライマーが課題に取り組んでいて活気が感じられた。 エクササイズ 左のカンテ5.9 すでに人気ルートは塞がっていて我々は,誰もいなかったエクササイズから始めることにした。ボルトは左の右のカンテにあり,まずは左のカンテから攻めることにした。いずれもグレードアは5.9で手ごろなアップルートだが3週間も岩から離れていたので果たしてどうなるか。 まずは私がリード。左のカンテとフェースを使ったのぼりで,カンテは安定しているが脚が細かい。体がこわばっていて,岩はまだ冷たく,指先の感覚がすぐになくなってきた。こうなるともう駄目でA0をしながらとにかくトップロープをセットした。ロープをセットしると体が温まり始めた。sskさんとうさぎが登り,もう一度,今度はTPでやってみた。ぎこちなかったが何とかクリア。 エクササイズの凹角 さて次は,右のカンテをやる前に凹角をやって見ることにした。難しさはないがステミングだけで登りきるのはきつかった。うさぎはバックアンドフットやレイバックを交えながら,持てる技を駆使して登りきった。面白い課題だ。 エクササイズの右のカンテ5.9 そして最後は右のカンテ。sskさんリードでトップロープセット。まず,薄被りのクラックを3mほど登りカンテに移る。上部ではカンテを乗り越しフェースに移る。面白い課題だ。最初の薄被りクラックはホールドがしっかりとしていて,もたもたせずにレイバック気味に力勝負。ここが核心のようだ。 ロンパールーム5.9 次は空いていたロンパールームをやることにした。ここは5.9のスラブで,青空に向かって登っていくラインが気持ちいい。私がリード。核心は2ピン目をとるまでで,スラブはしばらくぶりだったので緊張した。 | ページ1 | ページ2 | |
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