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レポート No.852
日時:2015年1月4日
参加者:隊長、うさぎ

〜取材で撮影に出かけたが〜

 

ゆりわれ登山口(9:20)〜ゆりわれ(11:15)〜山頂(11:40)〜登山口(13:20)

プロローグ 冬山の撮影条件は整っていたが、山頂に到着するとガスの中、下山すると山頂には青空が戻っていた。どうしてこんなにタイミングが悪いのか。もともと高見山と三峰山は撮影条件に恵まれるのが難しい山だったが。

アプローチ 御杖からも考えたが、ルートチェックを兼ねて福本から上がった。林道は凍結、4シーズンタイヤと4WDで登山口につけた。福本登山口に2台、ゆりわれには車はなかった。山麓から見上げる青空が見えていたので期待して登り始めた。

   
朝の三峰山         登山口付近から見る台高の山々

   

登山口を入ると適度の路レースがあり歩きやすい。植林を抜けに辺りのよい落葉樹林へ。この時点で青空が見え期待が膨らむ。登山口から1100m道標でテルモスのコーヒーで一息入れる。

   

ところが高度を上げゆりわれが近づくと荒れ模様になってきた。ガスが流れ青空が消えた。積雪が増しトレースが消えワカンを装着。積雪、樹氷とも申し分ないのだが、ガスで展望はなくなった。もちろん青空も無し。風が強く厳しくなってきた。青空がなければ絵にならないのでとりあえず、山頂を踏みに行く。ここも展望なし。風下に周り昼食休憩。久しぶりにガソリンストーブで湯を沸かしどんべーを食べる。暖かいのはうれしいが、じっとしていると身体が冷えてきた。

   

八丁平に降りるが回復の気配無し。ここでもう少し我慢して待てば良かったが、辛抱が足りなかった。ゆりわれをす過ぎ10分ほ下ると少し青空が見えてきた。さらに下っていくと雲がとれだした。しかしもう登り返す気分にはなれない。下るにつれどんどん天気が回復していく。いい条件をものにできず、悔しさばかりが残った山行になった。これで三峰山は3連敗だ。今期中に必ずリベンジしたい。



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