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■藤原岳(鈴鹿)


レポート No.850
日時:2014年12月30日
参加者:隊長、sskさん

〜今年の登り納めは藤原岳〜

 

大貝戸登山口(7:25)〜8合目(9:10)〜(9:50)避難小屋(10:30)〜藤原岳周回〜(11:20)避難小屋周辺(11:30)〜登山口(13:25)

 

プロローグ 今日でレポート番号850号となった。1998年2月から書き始めているので、かれこれ16年になる。よくもここまで続いているなと思う。クライミングも回数に入っているので850山ではないし、同じ山にも何度か登っている。とりわけ今日の藤原岳は、ここ10年で60回目となった。気になったのはコースタイムで、積雪などの条件によるが、10年前なら登山口から避難小屋まで1時間40分で登っていたが、今日のタイムは2時間20分もかかっていること。燕岳登山の疲れが抜けてないのは確かだが、それにしてももう少しがんばりというのが来年の目標かな。

アプローチ ということでsskさんと登り納めをすることになった。大貝戸に7時に集合。年末のせわしい時期だがすでに、駐車場には登山者の車が何台が駐まっていた。藤原岳は駐車場もきれいな休憩所も完備されていて、登山者が歓迎されているようでうれしい。もちろん藤原岳も魅力的な山だ。入山者の多さでは御在所の次にくるだろう。

大貝戸ルート 山頂付近のスノーハイクに備えてワカンを準備し、7時25分に出発して。やはり足が重い。燕岳登山の疲労が回復していないようだ。気温も案外高くて、2合目で温度調節、4合目で小休止。6合目を過ぎた辺りから雪が付きだした。雪は踏まれていて凍結しているのでアイゼンを装着。1,2月のアルパインに備えて、アイゼンに身体を馴染ませておきたい。

   
大貝戸の休憩所             4合目

     

避難小屋 8合目まで上がると少し身体が軽くなってきた。ここからが傾斜が増してくるが、予定通り40分で小屋まで登れた。風が強いのでとりあえず小屋に入る。先客が二人。吹雪いているときは小屋がありがたい。少しランチタイムには早いが、昼が近づくと小屋が混んできそうなの先に食事を摂った。

   
9合目からの登り           避難小屋

食事をして外に出ると吹雪き始めている。とりあえずぐるっと周回することにした。山頂に向かったがますます吹雪いてきたので、左回りで淵を回ることにした。ガスと吹雪で視界は良くなく撮影も出来ない。50分ほど歩いて小屋に戻ると、青空が覗き始めた。シャッターチャンスだ。何枚かいいのが撮れて少しだが欲求が満たされた。さて下山しよう。

   
新築されたトイレ           南側に回って山頂を見上げる

   

    

   

下山時には泊の登山者が2,3組登ってきた。ひと組は外国人だった。年末年始のアルプスは大荒れになりそうなので藤原岳は賢明だ。それなりに冬山が楽しめる。13時過ぎに下山し帰路についた。完


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2014-12-30 Copyright (C) 2014 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home