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■南亦山(紀勢@三重)


レポート No.836
日時:2014年10月25日
参加者:隊長

〜午後から取材撮影のために南亦山〜

 

千石峠(14:16)〜鉄塔(14:25)〜千石峠(14:30)〜登山口(14:40)〜東屋(15:05)〜山頂(15:30)〜登山口(16:18)


プロローグ 行かねばならぬ、南亦山へ。寸暇を惜しんで、紀勢に向かった。午前中は仕事、コンビニで食料を調達し車に飛び乗った。おにぎりを頬張りながら車を紀勢へと走らせる。林道千石越線、台風の後の後片付けが終わりきれいになっていた。快適に走り千石峠に到着。撮影に峠から鉄塔に上がるも、見事に逆光だ。これは使えない。門の倉辺りから狙った方が良さそうだが、勝負は午前中だ。仕方がないので、 森林公園駐車場から山頂をピストンすることにした。南の風が入り空気の透明度が下がっている。紅葉も見方につけ、接近戦で勝負をかける。

     
千石峠           鉄塔への稜線ルート

     
鉄塔              南亦山

周回ルートで入山する。良く整備されてルートだ。丸太の階段が整備さえているが、これはかえって歩きにくい。どこかからお金が出ているだろうが、果たしてどれだけの人が恩恵を預かるかだ。15分も登ると汗が出てきた。ルートは植林が終わり自然林へと入っていく。樹木にはネームペレートがつけられている。樹木に興味があるなら、確かめながら歩くもよし。

     
門の倉            整備されている登山道

カエデ類がオオモミジ、コハウチワカエデ、イタヤカエデ、ウリハダカエデ、イタヤカエデなど。
ブナ、ヒメシャラ、コナラは台高の代表する樹木だ。モミ、イヌガヤ、アセビ、シキミなどの常緑樹。シラキがちょうどいい色に紅葉していた。落葉樹では他に、シデの大木が目立った。アカシデ、イヌシデ、クマシデの三種類が揃っている。ミヤマシキミが多い。マツカゼソウの季節だ、白い花をつけ始めていた。

     
落葉樹が色づき始めていた

   
稜線の樹林            まつかぜそう

大滝分岐から山頂への稜線は色づき始めてはいるが、紅葉には少し早かった。10月は大きな台風が二つ来たので、葉が痛んでいるようだ。さて山頂付近はどうだろうと先を急ぐ。モミジは紅葉にはまだ少し早いようだが、シラキが鮮やかな紅色に染まりだしていた。櫓に登りお茶を飲む。何枚か撮影し来た道を戻った。


山頂からの展望

    
シラキの紅葉               山頂のやぐら

登山口に戻ると16時20分になっていた。18時から地区の役員会があるので急いで帰ろう。


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2014-10-25 Copyright (C) 2014 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home