■倶留尊山@室生(三重) |
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レポート No.826 |
~三重県の山、取材で撮影に行く~ |
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太郎生登山口(10:40)~亀山峠(11:08)~展望台(11:20)~二本ボソ(11:50)~亀山峠(12:20)~登山口(12:40) |
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プロローグ ススキの季節には少し早いが、緑の曽爾高原の写真が必要にあったので出かけてみた。昼過ぎから寒気が入るらしが、二本ボソ往復の時間なら持ち堪えてくれそうな空模様だった。 アプローチ この辺りは東海自然歩道が通じているので道はしっかりとしている。杉の植林帯を縫うように石畳に道が亀山峠まで延びている。気温は二十数度を低いが湿気があって蒸し暑い。苔むした石がよく滑るので、帰って歩きにくかった。石畳で唯一、花を咲かせていたのでキツネノカミソリだった。曇り空で薄暗い石畳道で、オレンジ色のキツネノカミソリの花が鮮やかで目を惹いた。 亀山峠 ひと汗かいた頃に亀山峠に到着。視界がぱっと開け、曽爾高原が広がる。草原の鮮やかな緑色が眩しい。ハイカーの賑やかな歓声が聞こえてくる。倶留尊山自体はそれほど特徴のある山ではないが、登山道が曽爾高原の淵を通っているので、どうして曽爾高原が印象に残ってしまう。 さて草原の楽しみのひとつが花だ。種類も数も、それほど多くはないが、自然の草原でである花は美しい。期待したススキの穂はまだ時季が早かったが、カワラナデシコ、ツリガネニンジン、ヤマゼリ、オトギリソウ、ウドの花が見られ、この時季に来た甲斐があった。 二本ボソまで行って、本峰と大洞山の写真を撮影に帰路についた。車に到着するなり雨が降り出した。 現在の閲覧数 |
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2014-8-23Copyright (C) 2014 k.kanamaru. All Rights Reserved. home |