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■鬼が牙(鈴鹿)


レポート No.816
日時:2014年7月13日
参加者:sskさん、隊長

〜雨間を狙って出かけてみたが〜

 

(7:00)鬼が牙(10:00)


プロローグ 梅雨の雨間を狙って鬼が牙へ出かけた。寸暇を惜しんで岩をさわりに行く、触っていないと不安になるのはクライマーに共通のようだ。椿岩も眼中にあったが、ヤマヒルがいやだ。車を降りると雨が当たり出したが、少し躊躇して岩場へ。徒歩5分だ。霧雨が降っているがかまわずにクライミング開始。2ピッチ目は人工登攀でsskさんがリードで抜けたころに本降りになった。雨に打たれながらの懸垂下降。アルパインではこれも受け入れなくてはいけない。昨年、滝谷ドームの撤退が思い出される。

      

取り付きに降りて休憩していると空が明るくなり薄日が差してきた。足元を見ると、ナメクジのように太ったヤマヒルが枯れ葉の上に寝そべっている。1ヒルの被害。左の岩壁に移動し2ピッチ登ったところでまた雨が降り出した。これも懸垂撤退。こんな日もある。

 

     

 


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2014-7-13 Copyright (C) 2014 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home