■獅子岩@子持山(群馬) |
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レポート No.809 |
〜遠征初日、谷川の天気が悪く、子持山に予定変更〜 |
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土合駅前広場(6:00)〜子持山登山口(7:10)〜獅子岩取り付き(7:55)〜(10:15)山頂(14:00)〜登山口(15:50)〜中華料理むらた(17:30)〜湯テルメ谷川(7:30)〜谷川岳慰霊碑下P(8:30) |
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プロローグ 遠征初日、谷川の天気が悪く、子持山に流れた。2年前と同じパターンになり、混雑が予想されたが以外にも、クライマーは私たちのパーティーだけだった。子持山は群馬県のほぼ中央にある標高約1200mの山で、クライミングの対象になっているのは、山頂付近の獅子岩と呼ばれている岩壁。7ピッチのルートがあり、グレードは5.7程度だが、ロケーションがいいので人気があり、「日本マルチピッチ」にも紹介されている。 アプローチ 岩壁は駐車場から一般登山道を歩いて40分ほどだ。谷にそって登り稜線の手前から岩壁へのトラバース道がある。頭まで抜けるルートは1本で、先客がいると順番待ちになる。前回、2時間以上待たされたことを思い出した。 ルートについて 全7ピッチで、4ピッチ目だけが5.8でそれ以外はすべて5.7だ。今回は1と2ピッチ目を繋げて登った。 1ピッチ目 5.7 ロープを延ばすにつれ壁は立ってくるが、スタンス、ホールドとも豊富だが外傾が多い。1ピッチ目なので慎重にリードした。
3ピッチ目(今回2ピッチ目)5.7 3ピッチ目は、ビレイポイント手前のフレークが面白い。レイバックでダイナミックにいった。ビレイポイントは灌木が生える土の乗った狭いテラス。 4ピッチ目(今回3ピッチ目)5.8 これ迄より壁が立ってくるので、グレードがひとつ上がっている感じ。 ルートもいろいろと選択できそうだが、ボルトにそって忠実に登った。高度感も出てきてアルパインチック。 5ピッチ目(今回4ピッチ目) 最後は左トラバースすると傾斜が緩みビレイポイント。次のピッチが壁が立っているように見え、威圧感がある。 6ピッチ目(今回5ピッチ目) 壁は立っているが手がかりはある。最後の抜け口が核心か。抜けると登山道がある。後続を待つ間に、頭への最終ピッチ。
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2014-6-14 Copyright (C) 2014 k.kanamaru. All Rights Reserved. home |