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2011年12月29日 入道ガ岳(鈴鹿@三重県)   ホーム

 

入道ガ岳(鈴鹿)2011年12月29日 No.641 M田くん、りんちゃん、隊長、うさぎ
〜2011年の登納めは入道ガ岳〜
堰堤駐車場(8:25)〜井戸谷コース〜山頂分岐(10:08)〜(10:16)奥宮(10:30)〜入道ガ岳906m山頂(10:41)〜避難小屋で昼食〜二本松登山口(12:00)
2011年の登納めは入道ガ岳になった。年末の3日にどこかの山へと思っていたところにりんちゃんから入道の誘いがあった。明日から前線や低気圧の影響が出そうなので、ベストは今日のようだ。予想通り朝から、高気圧の影響で穏やかな天気になった。

元旦になると人と車でごった返す椿神社も、年末はひっそりとしていた。集合時間の8時半には少しゆとりがあったので、茶畑越しに入道ガ岳を撮影しながらアプローチした。
今年の登納めは入道だが、さて昨年はどこだったか思い出せない。今年の年末は、雑誌やガイドブックの原稿の締め切りに追われ、追加取材や確認取材で、慌ただしい参考が続いていた。最後ぐらいは山を自由に歩きたいものだ。

  
山麓から見る入道ガ岳

さてメンバーも久しぶりで、M田くんとりんちゃんで4人グループとなった。北尾根からとの提案があったが、午後から雑用が控えていたので、最短の井戸谷を上がることになった。最短といっても標高差は同じだ。谷に入ると数センチ積雪があり、放射冷却で冷え込んだせいか、雪質がいい感じだ。気温が引き買ったのでカッパを着込んで歩き出したが、すぐに体が温まり汗がにじんできたので、石神の前で体温調節をした。

  
井戸谷石神      井戸谷コース

谷から笹原に出ると雪の照り返しが眩しい。 青空と雪が雪山を演出し、非日常的な光景に体をおいていると心が解放されていく。さあ、山頂まではあと少しだ。低山といえでも登の苦しさはいつもと同じだ。単独者がひとり下っていった。


積雪は10センチほどだった


雪化粧した水沢岳と鎌ヶ岳

山頂分岐から反時計回りで奧宮に向かう。雪の原の向こうに、青空を背景に雪化粧した鎌尾根が長く伸びている。まるでアルプスの山を見るようだ。鈴鹿山脈の主脈から伊勢平野に張り出した位置にある入道ガ岳は、鈴鹿南部のよい展望台になっている。 絶景を楽しみながら奧宮に向かった。


左から順に鎌ガ岳、鈴鹿の盟主御在所岳、釈迦ヶ岳と続く


雲母峰

奧の宮で小休止を入れる。時計を見るとまだ10時を少し過ぎたところだ。昼食にはまだ少し早いので、山頂に立ち寄り、とりあえず二本松コースの小屋まで降りることにした。

  
奥宮         入道ガ岳906m山頂


山頂にて

 

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