最新情報  レポート  登山  バリエーション  ブログ  プロフィール

2011年8月7日 鬼ケ牙(鈴鹿)   ホーム

 

鬼ケ牙(鈴鹿)2011年8月7日 No.619 隊長、うさぎ
〜鬼ケ牙の岩の様子を見に出かけた〜
石水渓谷バンガロー村〜(14:30)岩場(17:00)〜駐車地
午後からは前尾根でマルチピッチの練習を兼ね、ユマールの使い勝手を確かめる予定だったが、暑さに負けて中止した。しかし、貴重な自由時間を無駄にはしたくなかったので、近場でアプローチの短い鬼ケ牙の岩場に出かけることにした。前回の偵察では少し奥の岩場に入ったが、今回はネットの情報をもとに、車道から3分の岩場に入ってみた。

誤って消去してしまい、再構築中です。。。。

大変蒸し暑い日だ。石水渓谷は、涼を求める家族づれで大盛況だった。クライミングの装備で車道を歩いていると、どうしても異質な存在になってしまう。この時期は水辺がいいが、来週の八ツ峰に備えての練習だと割り切る。岩場は、車道から入ることわずか3分。明るいスラブの岩場があった。支点にはペツルのボルトが設置されていて、大きいスラブはルートが2、3本あるようだ。そして、少し左の岩場にもルートがあるようだ。

    
山麓から見る鬼ケ牙

    
石水渓谷、車道の入り口付近の様子 少し入ると使われていないトイレがある

まず正面のスラブを登ってみる。2〜3級くらいだろうか。途中のテラスでピッチがきれるようだが、1ピッチで上まで行ける。中間のテラスにはしっかりとしたボルトの支点があった。今回は1ピッチで上までいってみた。終了点には垂壁があり、リングボルトが連打されていて、人工で登れるようになっているが、リングボルトは古い。この終了点からは壁に沿ってトラバースできるようになっていて、古い残置ロープが設置されていて、一番左のルートの終了点になっている。


車道から3分で到着

 

    
ユマールで登ってみる

真ん中のルートは終了点手前で少し壁が立ってくるが易しい。 一本目はスタカットで登り、二本目はユマールで登ってみた。2本登っただけだったが、汗だくになった。夏の低山は厳しいのだ。

   
中間テラスの支点


一番左のルートの1ピッチ目終了点から見下ろす


一番左のルートの1ピッチ目終了点

さて、 2ピッチ目は少し難しくなるが、4級程度だろうか。出だしが問題で、リッジを行く場合は最初の2,3手が高度感がある。今回は凹角をステミングで通過した。すぐ上にボルトがあるので支点がとれる。その上も傾斜が弱くはないが、フリクションが良く効き、終了点は灌木帯に入る。この先も行ってみたかったが、天気が怪しくなってきたので懸垂で引き返した。

     
タマゴタケ             不明

 

2011年8月7日 Copyright (C) 2011 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home