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2011年月6日4日 南山(豊田)   ホーム

 

南山@豊田(愛知)2011年6月4日 No.609 utty、隊長、うさぎ
〜男岩と女岩でクライミング〜
午後から豊田に出かけた。uttyとうさぎがシューズを新調したし、うさぎは初クライミングだった。午後からだと少しは空きがあるだろうと思ったが、山岳会の催しがあり、駐車場は大変混雑していた。

午後も遅い時間だったので、男岩は貸し切りだった。駐車場はいっぱいだったが、地元の山岳会の人たちの車だったようだった。講習会を開いたので岩場は空きだったようだ。男岩はグレードがU、V程度の初級ルートがある。初心者にとっては、確保、ビレイ、ロープワークなどを学ぶには都合のいい岩場だ。登りだけなら物足りないが、総合的に訓練するにはいいところだ。本日はうさぎが入門ということで、U級程度のコースから登り始めた。ロープの結びは練習してきたが、実際に現場でやってみると結べない。ビレイのシステムから手取り足取り始めたのでなかなか登り始めることができなかった。私がリードする。ダブルロープ50mを使用。


男岩で初登り

私がリードし、utty、うさぎと続く。スイスイと登って、今度は、終了点で懸垂のシステム講習。テラスではまず、デージーチェーンで自己確保し、メインロープを外し、ロープを垂らして、ATCとバックアップロープスリングをセット。ひとつひとつ安全確認。 テラスでのミスは大事故につながるので、お互いに確認し合う。うさぎの初めての懸垂はぎこちない。要領がわからずロープがスムーズに出ないようだ。uttyは今回が4回目なのでスムーズにロープが出る。体重が軽いうさぎは、難儀していた。ATCを逆にセットした方がいいだろう。


懸垂をするutty


同じルートの二本目、少しスムーズになってきた。

体重が軽いので三回目の懸垂は、ATCを逆にセットし、要領よく下降ができた。 さて次は女岩に移動するが、W級のコースはふさがっている、仕方なくV+の@ルートを登ることにした。このコースは特に難しいところはないが、最初の3mほどが滑りやすいので要注意。もちろん私がリードする。巻き道で降りるので、今度はシングルロープ50mを使用。本日のラストの一本。徐々にグレードを上げてきたので、4本しか登らなかったが、入門者にとっては充実した内容だった。

   
三回目の懸垂、スムーズになってきた。

   
女岩 V+のコースだったが、スイスイと登ってきた。映像


女岩


山岳会のテントと車で混み合う駐車場

梅雨の最中ではあるが、シライトソウ、エゴノキ、コアジサイなどが咲き出し、いよいよ季節が夏に近づいてきた。 心は早くもアルプスに惹かれだした。アルプスのバリエーションに備えクライミングの技術を高めていきたい。

 

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