■南山＠豊田(愛知)2011年5月15日　No.607　utty、隊長
〜クライミングの基礎的な練習に南山へ〜
午後からの時間を利用し、豊田の南山へクライミングの基礎練習をしに行った。駐車場の向かいが岩場になっているので、大変アプローチがよいので、人気スポットになっている。初級から中級のコースが何本か設定されている。ボルトもしっかりとしていて、安心して練習できるが、人が多くルートが混雑する。鈴鹿を12時半に出発し14時前の現地の到着したが、駐車場は満杯だった。

準備をしてまずは男岩に向かった。しかしどのルートもふさがっている。空いているのは右端の入門ルートだ。しかし経験の浅いuttyにとっては、ロープの結び方、確保の仕方などから始める必要があったので、都合の良いルートだ。コースが簡単なのでリード、フォローで登る。コースが簡単なので中間支点は2カ所だ。容易なコースだが慎重にリードしてまずは一本登り歩いて降りる。

　　　　
男岩右端の入門コース

2本目も同じコースを登る。登るのは簡単だが、支点の取り方や確保の仕方、ロープの結び方を身体に覚え込ませる。 2本目は懸垂で懸垂で降りる。少しコースを変え3本目。徐々に確保器やロープの扱い方がスムーズになってきた。ふと隣を見るとちびっ子がトップロープで登ってきた。かっちょいいぞ！

三本登ったところで左端に移動したが空がない。仕方なく同じコースを４本目。uttyもだいぶ慣れてきた。今度はuttyがリードをしてみる。終了点でのセカンドの確保の練習になった。 駐車場を見ると車が少なくなってきたので、女岩に移動することにした。１，２ルートが空いていたのでまずは1ルートを登ることにした。グレードは�V＋なので簡単だが、uttyにとっては少し冒険。私がリードする。ここは最初の出だしと中間部分が少しスタンス、ホールドとも細かいので、しっかりとフリクションを効かせると問題ない。無事にクリアした。歩いて降りる。

　　　　
女岩の1ルート

5時を過ぎるとクライマーが少なくなってきた。もう一度、男岩に戻り、左端のルートを登ることにした。このコースが最も長く４０ｍほどある。グレードは�V＋くらいだろうか。 私がリードで登る。中間支点はたくさん設定されているが、ヌンチャクを５本しか持ってこなかったので、途中を間引きながら支点をとっていった。uttyは先ほどの１ルートで自信をつけたようで、比較的スムーズに登ることができた。さて、懸垂で降りることにする。使用ロープが６０ｍシングルなので足りない。途中で中継することにした。まずはuttyが降下し、中継地点で自己確保。私が続いて降りる。下を除くとロープは２ｍほど足りないが、何とかなりそうなので、そのまま降下した。これにて本日のクライミング終了。４時間ほどのクライミングだったが、充実した半日になった。　完

　　　　
男岩の左端のルート