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2006年11月12日 第6回ミルキーあんパン山行 御池(鈴鹿)

 

第6回ミルキーあんパン山行(巨木編)2006年11月12日 No.387
参加者:そまおちゃん、緑水さん、ハリマオさん、たろぼうさん、しののめさん、ぱっちわーくさん、おださん、ととろさん、ぱなちゃん、りんさん、えびちゅうさんご夫婦、とっちゃん、マレーネさん、隊長 以上15名
コース:不明
お天気:晴のち曇り、のちみぞれ、のち雪

我が家に帰ったようで、実に和やかな一日でした。みぞれ交じりの荒れたお天気になったが、山好きにとってはこれも想定内のことで、巨木探しに精を出した。山頂から駆け下りてきた紅葉は、天ケ平付近が見頃を迎えていて、下山に使ったコグルミ谷右岸尾根は、色鮮やかに染まっていた。今回は吟行も兼ねているので、とりあえずできの悪い宿題を提出することにした。

☆☆☆ ミルキーあんパン歌会 ☆☆☆

☆ 捜しもの 巨木ばかりじゃ 夢がない 青い目をした バービーちゃん

巨木探しも楽しいけど、先週上水晶に突然現れたバービーちゃんのことが気になり、淡い期待を胸にコグルミ谷を詰めていったが、どうもきょうは来てなかったようだ。

☆ 木漏れ日に カエデが燃える 御池かな 寒さに震え 一喜一憂 

女心と秋の空ではないが、めまぐるしく変わる秋の天気に翻弄された一日だった。木漏れ日に鮮やかに燃え上がるコグルミ谷の紅葉が印象的だった。

☆ 冬型の 気圧配置に 戸惑って 山にはまりて 止める者なし

みぞれ交じりの荒れたお天気になったが、山好きにとってはこれも想定内のこと。しっぽを巻いて帰る人なし。

☆ コグルミの バックり割れた 墓石も こけむす岩に なりにけるかも

確かあの石が割れたのは3年ほど前だったか。あんなに大きく頑丈な岩が割れるとは、想定外のことだった。しかしこれも人生、山があれば谷もある。最近は苔がつき始め落ち着きが出てきたようだ。

☆ 吹雪でも こよなく愛す 御池かな ケヤキにもたれ 心いやせむ

 

☆ 君がため みぞれにうたれ 落ち葉つむ 天が平に 雪はふりつつ

 


朝は晴れ間も見えたが


コブルミ谷を登る


ケヤキ 周囲4.6m


トチだったか 周囲5.13m


みぞれが降り出した


ツチアケビも寒そう


雪化粧のイロハモミジ


赤青黄、まるで信号

 


コミネカエデ


シロモジとイロハモミジ


晩秋の御池山腹

○イロハカエデ
カエデ科カエデ属は日本には26種類ある。最も多いのは、イロハモミジで、紅葉前線の基準ともなっている。子どもが葉の裂片の数を「イ・ロ・ハ・・・」と数えたからこの和名があるようだ。多少湿り気のある日当たりの良い斜面に生育し、高さは15m 、直径60cmほどになる。裂片は5〜9個なので、裂の数から同定できない。 よく似たものにヤマモミジがあるが、生育地は日本海側の山地。

○ウリハダカエデ

○コミネカエデ

 

2006年11月12日 Copyright (C) 2006 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home