2006年11月4日5日 神崎川、イブネ、雨乞岳、七人山(鈴鹿) |
■錦秋のイブネ、雨乞岳、七人山2006年11月4日5日 No.386 じんじんさん、隊長、うさぎ 11月4日(土) 川べりの 淀みに集う もみじかな 深まる秋に 心やすらむ 8時半に朝明の駐車場に集合する。といっても、今回の参加者はじんじんさんとうさぎの3名。週末の日程の調整が難しくなってきているので、企画が固まるのが1週間まえなので、なかなか参加できにくい状況があるのは否めない。紅葉の見頃が800m付近まで降りてきているので、神崎川あたりを中心のコースにする。テント場は、神崎川周辺ならどこでも、水が確保でき平地もあるのでOKだが、展望まで望むとなると場所は限られてくる。水さえ担ぎ上げればどこでも適地になるのだが。その点、佐目峠は水、平地、展望を兼ね備えているので、テント場としては適地であるといえる。 今日は3連休の中日であり、天気もいいので、駐車場も観光協会の係り2人で対応していた。駐車料金を支払いじんじんさんの到着を待って出発する。 昨年くらいから登山道の要所に、菰野町観光協会により立派な木製の指導標が設置されている。根の平峠にもあったが、この峠にも設置されていた。小休止後湿地を抜けてヒロ沢筋に登山道を下る。シロモジの鮮やかな黄葉に何度も足を止める。ウリハダカエデやモミジの紅葉もきれいだ。ホオバの白く大きな落葉も目立つ。少しずつ道草をしながら40分ほどでヒロ沢の出合いに到着した。ザックを降ろしてひと休み。濡れた岩場にダイモンジソウを探したが、すでに花が終わっていた。色鮮やかな紅葉が、大きな白い岩の転がる川面に映えている。瀬音を聞きながらいくらでも個々の居たい雰囲気だが、上流部の方がいいところが多くあるし、時間もそれほどゆとりがあるとはいえないので、そこそこで休憩を切り上げて、左岸の登山道に渡り、上流の大トロに向かう。先行の登山者が石に滑って片足を「どぼん」した所を見たので、渡渉も慎重になる。
ヒロ沢から大トロまでは谷が深く、左岸を高巻くかたちで登山道がつけられている。お金の塔への分岐を見送り大トロに至る。お金峠から尾根づたいにクラシまで歩いてみたいが、今回は神崎川の紅葉が目当てなので、峠への分岐を見送った。
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