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2005_05_21 鎌尾根(鈴鹿) |
■鎌ケ岳、鎌尾根2005年5月21日 No.326 隊長 武〜鎌ケ岳〜鎌尾根 ピストン シロヤシオの花の頃合いを見計らって鎌尾根を歩いた。シャクナゲは花期を過ぎていたが、東面のシャクナゲは遠くから見てもピンク色をしていた。シロヤシオはほぼ満開で、花の付きもよく、鎌尾根の稜線はヤシオ並木のようになっていた。 5月の中旬はいつもシロヤシオ目当ての山行をしている。さて、どの山にするか、毎年悩むところだ。ここ数年春の鎌尾根を歩いていなかったので歩くことにする。いつものように水沢から周回しようかとも思ったが、花の撮影に時間を当てたいのと、明日は大台ヶ原を歩く予定があるので、武平峠からのピストンすることにした。それに鎌尾根なら、シャクナゲの咲き残りも期待できる。
9時前に武平峠に到着する。ほぼ満車の状態だ。御在所はやはり鈴鹿一の人気スポットだ。準備を済ませ峠に上がる。このあたりのシロヤシオは満開を過ぎている。ベニドウダンがそろそろ花を咲かせ始めている。目の覚める新緑の稜線を歩いているだけで気分がいい。いつものビューポイントで撮影をしながら、徐々に高度を上げていく。降りてくる何人かの登山者と行き交う。おそらく御在所とセットで登るのだろう。工夫次第ではいろいろな歩き方ができそうだ。
鎌が岳の0山頂が近づくと、東側のシャクナゲの群生地が赤くなってみてる。いつぞやシャクナゲの当たり年のときにも遠くから赤く見えていたが、今年は久しぶりにこの光景を見ることができた。山頂を経由してシャクナゲのジャングルに入りたいと思ったが、撮影のことを考えると稜線から見ている方が良さそうだ。山頂のシロヤシオはまだ蕾だ。
一息入れてから岳峠に降りる。宮妻や長石谷を登ってきたグループが休んでいた。鎌尾根に乗るとすでに水沢方面から周回してきた登山者と行き交う。以前ヤマップ(山と渓谷社)で紹介したコースなので、どれだけ歩かれているかが気になるところだ。やせ細った稜線はシロヤシオの回廊となっている。遠くを見渡すとシャクナゲの咲いている場所も確認できる。非常に展望の良い尾根なので、撮影のポイントはいくらでもある。しかしおもしろいのは衝立岩周辺だろう。メディアは1GBと500MBを持ってきたが、RAW形式で撮っていたので、気が付くと1GBを使い切っていた。仕方がないので、500MBはJPEGに切り替えて撮影する。 宮越岳まで行こうと思ったが、明日も歩く予定なので白滝分岐で昼食休憩にして引き返すことにした。 行きには気が付かなかったが、ピンクのシロヤシオを見つけた。3年前に大台ヶ原で一度見たが、鎌尾根で見るのは初めてだ。植物の花は変異が多いのでそれほど驚くことでもないが、自分の中では珍しいなと思った。 RAW画像の現像ソフトで悩んでいたが、やはりメーカー純正のものが色の再現性もよさそうだ。現像に専用ソフトを使い、加工にはPhtoshopを使うので、手間がかかる。
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