■三国岳(鈴鹿)２００４年４月１１日　No.262　隊長

トンネル西口(9:56)〜鞍掛峠(10:15)〜(10:35)焼尾山(11:25)〜最高点(12:09)〜三国岳(12:14)〜(12:22)最高点(13:09)〜焼尾分岐(14:06)〜トンネル西口14:30

イワウチワを求めて、焼尾から三国岳へ行ってみた。イワウチワは花の時期が短く、毎年のように花の時期が変わるので難儀する。今年は自信を持ってこの日を選んだが、少し早かったようで、３分咲きといったところだ。天気が荒れなければ、来週あたりが見頃になるだろうか？

昨年は、その前の年の情報を見て山行を計画したが、まだまだつぼみは堅く、がっかりしたことを覚えている。今年は若干遅いということなので、大きな期待を背負い出かけた見たが、ホームランが出なかったのは残念だった。なんと言っても自然が相手なので、気長に構え来年に期待しよう。

焼尾への稜線で

二日連続の山行ということもあり、本日も重役出勤となった。おかげで三重県側の駐車スペースはどこもいっぱいで、鞍掛トンネルを越えて滋賀県側に駐車した。昨日といい、今日といい、汗ばむほどの天気になり、体が夏型になっていないので、少し登ると息が上がってくる始末だ。峠を吹き抜ける風が実に心地よく感じる。

三重県側からの登山者は、ほとんどが鈴、御池の周回コースがお目当てらしく、三国に向かう登山者はあまりいない。峠からひと登りすると、焼尾へ続く痩せ尾根に出る。分岐点で今にも咲きそうなカタクリを見て、さらに来たいが膨らむ。この時期にここへ来る登山者は、皆さんイワウチワがお目当てで、帰り際にも花の咲き具合を訪ねられた。

残念ながら、まだまだつぼみが多く、満開にはあと１週間といったところか？　しかし、日当たりの良いところは、まずまずの開き具合だ。今日の予定は、ここから三国を往復するだけなので、十分に時間をとって撮影に専念した。

つづく