裏登山道−高原散策−表登山道(行程10:30〜17:00)
長命水に咲くシュウメイギク
聖宝寺
紅葉シーズンに向けて準備も進んでいるようですね。
長命水
最近は雨が多いので水量も豊富です。シュウメイギクを見つけました。キクといっても、キクではありません。園芸用に栽培もされますが、ここのはたぶん自生でしょう。個体数は少ないですね。少し登ったところでツリガネニンジンをみつけました。
5合目
植林帯に多いミカエリソウが見頃ですね。見返るほど綺麗なので、この名前がついてそうです。
8〜9合目
キク科のゴマナや野の花でもあるノコンギクがたくさん見られました。このあたりからはカワチブシも見られ始めます。少数派では、レイジンソウを2株見つけました。イブキレイジンソウではないかと思うのですが。これは、霊仙山でも見ました。なぜか、本家の伊吹山ではお目にかかれていません。牧野の図鑑にはのっていません。
頂上の高原
ここは少し前まではテンニンソウに支配されていました、まだその名残が残っています。リンドウを1本見つけましたが、あまり個体数は多くありませんね。リンドウが多いのは伊吹山と鈴北岳ですね。シオガマギクは探せば結構見つかりますが、時期が遅いようですね。
一番多く目に付くのはやはりゴマナとカワチブシですか。他にはミツバフウロがまだがんばっていました。
リュウノウギクを期待していたのですが、あまり数はありません。しかし、頭花をパッと大きく開いた株を見つけて満足しました。
秋の花がもう終わろうとしています。山頂付近の緑色はうるれて、すこし色づきが始まったようです。
帰りの5合目付近で、猿の大群と出くわしました。大貝戸の方に餌でも探しに行くのでしょうか。登山道を横切っていくのでしばらく待たされました。
菰野のコスモス畑が見頃ですね。ついつい撮影に時間と使ってしまい、おかげで登りはじめが10時半でした。さすがに私の後から来る人はいなかったようです。気候が良くなってきたので、登山者も増えてきました。
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