1999.9.12(日)宮妻 --- 入道

宮妻 --- 入道山頂(登り:1時間50分、下山:1時間)

 上の写真を見ればどこの山かお分かりでしょう。本日は宮妻から入りました。入道はいくつも登山道があり、宮妻からは、この新道か宮妻林道、あるいは水沢峠からの尾根道があります。本日は新道です。キャンプ場から林道を少し進むと新道の登山口があります。沢を渡るといきなりの急登が始まります。アセビの林のなかをぐんぐん登っていきます。笹があらわれるとだいたい半分くらい行程を消化したことになります。残暑のため気温が高く、容赦なく汗が噴き出してきます。先週の疲れがまだ足腰に残っているようで、体がだるい感じがします。

 小休止2回入れて、約2時間で山頂に到着しました。二本松尾根や井戸谷のコースは後半の登りがきついけど、この新道のコースは最初の登りがきついという感じです。

本日の話題は3つあります。まずは草花のことです。この山は話題にするほどのネタもないのですが、ヤマホトトギスが少し咲き始めていました。それに、カワチブシ(ヤマトリカブト)が所々に見られます。
 二つ目の話題は、アサギマダラです。本日の中日新聞の朝刊にこんな記事がありました。「菰野町の御在所岳山上公園で、季節にあわせて長距離を移動することで知られているチョウ「アサギマダラ」の群が花を休めている姿が確認されました。春から夏には日本列島を北上し、秋になると南の暖かい地方にもどるそうです。」写真をとりたかったのですが、すばしっこくて動きが早いので、撮影を断念しました。羽を伸ばすと10センチくらいかな?キアゲハに似ていました。
 三つ目は、TVが取材に来ていたことですね。でかいカメラを持って登山者にインタビューしてました。私のところへくれば鈴鹿の山のことなら何でも教えてあげたのに。

林道と新道の分岐点の案内板

これがトリカブトです

 

それでは9月15日(祝)は国見岳にしましょうか。